こんにちは市役所女子のかおりです
40年以上図書館で働いてる蛭田(ひるた)さんがおすすめしてくれたの。
図書館についての本も出してて、大学の先生でもあるすごい人です。
小平市は年に4回ほど図書館全体の研修会があってね、
研修会では都や国の研修に行った人が報告したり、新しく決まった仕組みなどを共有するの。
蛭田さんは最後にお話をする予定だったのだけど、
「みなさんのプレゼンを見て、持ってくる予定のなかったものを持ってきました。」
と、この本を紹介してくれました。
図書館職員の仕事は幅広く、そして奥深い。
そして、小平市の図書館ほど膨大な資料をきちんと整理している図書館は少ないのだそう。
ちゃんと職員が全員集まる研修会があるところも。
充実したホームページがあるところも。
私たちの仕事がいかに大切なのかを、それぞれの事例に触れながら大きな視点で話してくれました。
小さなことだけれど、検索しやすいように本の情報を細かくデータベースにしておくことも、お客さんが利用しやすいようにする大切な仕事。
蛭田さんはいまだにお客さんのためにコツコツ地道な作業を毎日している。
ときどき人の話聞いてて泣くことがあるんだけど、今回の蛭田さんのお話でもうるうるしっぱなしだった。
魂が震えるんだなって思う。
この人のようになりたい。
そこに行きたいって思うんだろうな。
私も誰かの魂を揺さぶるようなお仕事をしたいと思う。
↓私が泣いた蛭田さんのお話はここでも聞けます。1月28日西国分寺の都立多摩図書館で講演があるよ