フランスでは食後の消化作用を促す為に強いアルコールを飲む習慣があります。
「Digestif 」 ディジェスティフと読みますが直訳すると消化促進の様な意味になると思います。
日本では食前酒の「Apéritif」 アペリティフの方が聞き馴染みがある気がします。
つい先日、仕事でエールフランスに乗った時の出来事。
以前は食後に「Digestif ディジェスティフ」を勧められた事は一度も無かったのですが、この日は様子がいつもと違いました。
陽気なフランス人男性客室乗務員の方が「ムッシュ、食後にコニャックはいかがですか?」
と勧めてくれましたが、普段あまり飲み慣れていない物なので一度断ったのですが、
「どうして飲まないんですか?」 とあまりにも不思議そうに尋ねられ、せっかくなので頼んでみました。
そうしたら、「トレビアン!!!」と言いながら、とても笑顔でそう来なくっちゃと言わんばかりに注いでくれました。
流石にシャンパンの後に赤と白のワインを飲んだ後だったのでストレートで飲むには強すぎると思い、
氷をお願いしました。
するとそのムッシュが「氷は入れないで飲むものですよ」と言いました。
追い打ちを掛けるようにもう一人近くにいた他のCAのムッシュが私に諭すように言いました。
「ムッシュ、氷を入れるなんて味噌汁とコーヒーを混ぜるような物ですよ」
笑顔で二人、口を合わせて「全然美味しくないです」
さすが、フランス人のフレンチジョーク!!!
先程飲んでいた「味噌汁」を例えにに使う所が、少し皮肉ぽくって最高に笑いました。
楽しい一時でした。
皆さんもエールフランスにお乗りの際は是非「コニャック」をお勧め致します(笑)。

