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今日も書きます。
長男の事。
(鑑別所生活 4日目)
この日、私は仕事が休みだったので、
鑑別所へは初の面会に行く事にした。
自宅から車で、高速を使い向かう。
鑑別所の駐車場に車を停め、
入口から入ると正面に受付の窓口があった。
そこで書類に記入する。
鍵付きの番号札をもらい、廊下に置かれた
ロッカーの中に手荷物を全て預け、
その鍵を使い閉める。
待合室で待つ。しばらくすると、
法務教官の方から案内される。
厳重な扉を通り、面会室へ。
コロナ感染予防の為、勾留中の時と同じ
刑事物のテレビドラマで観るような、
透明の板で仕切られた部屋に入る。
しばらく待つと、向う側のドアが開き、
長男(Y)と教官が入ってきた。
面会時間は30分間。
「体調はどう?」と声をかけた。
「うん。」と頷いていた。
それからYは、弁護士さんから弁償の事を
聞いた事や、職場の人達の事、家族の事、
鑑別所での生活の事などを話した。
私は、勾留中での事やここでの生活を忘れず、
もう二度とここに戻らないように
しっかり反省する事を伝えた。
「もう二度と戻りたくない」と、
涙していた。
また会いにくるからねと伝えた。
30分はあっという間だった。
面会が終わると、先にYと教官が部屋を出る。
しばらくすると、私側のドアが開き、
厳重な扉を通り、待合室へ戻る。
ロッカーから荷物を取り出し、
番号札付きの鍵を受付へ返却する。
帰りは、高速を使わずに下道で帰った。
途中で弁護士さんから電話があり、
今、面会の帰りである事を伝えた。
弁護士さんからの連絡は、
Yの少年審判の日程が決まったとの事だった。
少年審判の日は、家庭裁判所で平日の9時から
という事だった。そして、なるべくご夫婦で
行って下さいと言われた。
それから、少年審判の前に、
裁判所の調査官との話し合いがありますので、
これもなるべく夫婦で行くようにと言われた。
裁判長が直接、私や主人から話しを聞く事は
少年審判の日のみだとの事。
少年審判の前に調査官と話しをし、
その話しを裁判長へ伝えられるとの事。
少年保護事件に関しては、
大人の裁判のように「罰を与える」
のではなく、その少年が、どうやったら
社会復帰できるかを考えるそうだ。
鑑別所は、規則正しい生活を送りながら、
社会復帰を目指す。
少年の心理や体の状態などを、
心理テストやカウンセリングなどで
社会的、科学的、医学的などに
観察するとの事。
Yの少年審判の日は、3週間後だった。