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今日も書きます。
(長男 鑑別所生活 25日目…少年審判の日)
この日は、月曜日でした。
少年審判の日時は、長男の鑑別所生活が
始まって2週間ほどたった時に、
弁護士さんからの連絡と、家庭裁判所からの
呼出状が届いたので、私は仕事を休む調整が
できた。主人は、月曜日に休むのは難しい
と言っていたのですが、先日の鑑別所での
面会の帰り道で「俺も審判の日は行くから。
仕事、なんとかして休みもらうけん」
と言ってくれた。
そして、少年審判の日。
午後2時に家庭裁判所の少年待合室へ
行くことになっていた。
裁判所の入口で1時半に弁護士さんと待ち合わせて、
少年待合室へ向かった。
少年待合室で待っていると、
先に弁護士さんが部屋へ通された。
少し待つと、主人と私も部屋へ通された。
裁判長が居て、向かって右側に調査官と弁護士
さんが居て、左側にも一人。
手前の長椅子に長男が座っていた。
その後方に鑑別所の教官が二人、
長男の背後から見守るように立っていた。
主人と私は、長男を挟むように
長椅子に座るよう指示された。
そして、審判が始まった。
まずは裁判長から長男に、
事件の日時や内容について話された。
「間違いないですか?」と言われ、
長男は「はい」と、答えた。
まずは、調査官から質問される。
質問の内容はよく覚えていないが、
長男への質問は
「なぜ、高校を中退したのか」
「何故、このような事件を起こしたのか」
など。私や主人には
「親から見てどんな性格か」
「夜遊びや朝帰りするようになって、
その時はどのように指導したのか」
「今後、どのように対応するのか」
などを聞かれたと思う。
次に、弁護士さんから長男へ質問される。
「事件を起こした後の気持ちはどうだったか」
「今後は、どうしたいか」など。
私や主人には、
「今回の事件をどう思ったか」
「今後、長男とどう関わっていくか」
などを聞かれた。
そして最後に長男に、裁判長に言いたい事があれば
言ってくださいと言われ、
「今回の友達とは縁を切って、
仕事にちゃんと行って、高校卒業資格を
取りたい」というような事を言っていた。
最後に、裁判長からの言葉が告げられ、
いよいよ…決まる。
結果は「保護観察処分」となった。
私は、涙が出て止まらなかった。
「ありがとうございます」と、
自然と言葉を発していた。
が、これで帰れるわけではなく、
この後すぐに、保護観察官の人との面談がある。
弁護士さんと主人と私は一旦、
少年待合室に通された。そこで調査官の方から
説明を受ける。
説明が終わると、調査官と弁護士さんに
お礼の挨拶をして待合室を出て、
廊下で荷物を持った長男と合流し、
保護観察官が待つ部屋へ向かった。
部屋へ入ると女性の保護観察官の方がいた。
その方から、今後の大まかな説明を聞く。
次は、保護司を決める為に、裁判所の中にある
保護観察所へ行かなくてはいけないとの事。
その日程を決め、この保護観察官との
面談は終わった。
家庭裁判所を出ると長男は、大きく深呼吸した。
私は「どうですか、シャバの空気は」と、
少し茶化すように言った。
「久しぶりに外の空気を吸った…いいね。」と、
晴れやかな顔をして言った。
「さっきまで(審判が始まる前まで)、
手錠かけられとった。」と教えてくれた。
家まで帰る車の中では、
勾留所ではどんなだったか、
鑑別所でもどんなだったかなどを
話してくれた。
主人と私と長男。
三人での会話は、久しぶりだった。