macaProductsプロデュース・ニッペDIYペンキmaca paint発売のお知らせ

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(現在150ｍｌは販売終了しております)

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皆さん、心と体は大丈夫でしょうか。

情勢が非常に緊迫していて日本中が世界中が悲鳴を上げています。この情勢の中にあって生活に必要なこと以外の外出は最大限控える状況が強いられています。おそらく長期戦になるであろうこの情勢を乗り切るには、命を守ることと同じくらい心を守ることも重要になってくるかと思います。

ニッペさんから出ているDIYペンキSTYLEを私がプロデュースさせて頂いた今回の企画は年始早々から始まっていたんですが、何度も調整し練り直し、ようやく発売の体制が整った時には、すでに世は今の惨劇へと向かっていく段階に入っていました。

状況が雪だるま式に悪化していく中でニッペさんと何度も話し合いを重ねて発売する運びになったんですが、中には『こんな時に』と思われる方もおられるかもしれません。

当たり前やけどニッペさんは塗料メーカーさんで、私はクリエイターとして活動してて。ニッペさんも私も今すぐドクターにはなれないし政治家になれるわけでもない。社会にはそれぞれにそれぞれの役割があって、窮地にある今、与えられたポジションで出来ることの最善を考えた時に、

もしかしたら今日お知らせする新商品が誰かの心をフワっとさせることができるかもしれない、擦り切れそうな誰かの心を温めることができるかもしれない、だとしたら発売に踏み切ろうと。

そういった舞台裏の葛藤や言葉にならないほどの幾多の想いが詰まった新商品、紹介させて頂けたらと思います。

・

私が３年ほど愛用させて頂いてるニッペさんのDIYペンキSTYLEをベースにして、ボトルのコンセプトからデザイン・色選び・カラー名まで、恐縮なことにプロデュースさせて頂きまして。

それがこちら。

maca paint 。

コンセプトは【飾っておきたくなるボトル】です。

もしペンキのボトルがインテリア雑貨の一つになれたとしたら、なんでもない空間がお気に入りの風景に変わるんじゃないか、そんな思いからデザインを考えてみました。

私が考えた構図をデザイナーさんに起こしてもらったんやけど、背景にはうちのキッチン写真を使って、あとは文字の配置や字体や大きさまで、それこそデザイナーさんには『こいつ面倒くせえ』(←)って思われるんじゃないかってほど微調整を繰り返しお願いして、デザイナーさんも粘り強く対応して下さった果てに出来たデザインです。

そこにそれが置いてあるだけで画になるような、飾っておきたいって思えるような、思わず何度も見てその度に心がフワっとなれるような、そんなデザインを考えてみました。

で、色はSTYLEの中に元々ある色の中から、私的にイチ押しな色を選びました。この色を使えばまずコケないっていう色。

全部で７色あって、そこに元の色名とは別の、私が考えた色名をつけさせて頂きました。色名さえも、なんかこう、心を軽くしてくれるような、そういう色名やったらいいなと思って。

ではでは順番に紹介させて下さいね。

まずは王道の色。

この色は真っ白よりもほんの少しアイボリー寄りで、その、ほんの少しがものすごく絶妙に、ほんの少しなので、この他にも通常の白もあるんやけど私は圧倒的にこちらばかりを使ってます。キーンとした真っ白じゃなくて、かと言ってアイボリーでもない。だからふんわりした白に仕上がるところがすごく好きで。

色名は【幸せミルクティー】。名前の由来は

私はミルクティーがすごい好きで、それってミルクティーそのものもやけど、ミルクティーっていう響きがもう可愛いやんか。急いた日常でミルクティーを飲む場面ってホッと一息つけるっていうか。そんなひと時を思い浮かべながらこの名前にしました。

次は、個人的にもかなり気に入ってて、尚且つ、ほんまに使える色。

これまたアイボリーでもなく、かと言ってベージュでもなくグレーでもないっていう、もう絶妙な色。この色の何が好きって、かっこいい系でもかわいい系でもどんな空間でも溶け込んでくれるんやわ。ワンランク上のおしゃれって感じやね。

色名は【リネンの木漏れ日】。名前の由来は

うちのカーテンは全館、リネンで手作りしたってくらい私はリネン生地が好きで。１階は全部生成り色のリネン生地を使ってるんやけど、そこから少しだけ漏れる光はほんまに柔らかくて穏やかな気持ちになれるんやわ。そんな情景を名前に込めてみました。

はい次ー。

これも私がほんとによく使ってる色で、よく使う＝大好きな色ってことです。優しくてふんわりした黄色でありながら、でもかっこいい系にも似合ってくれるん。黄色っていう固定されがちな色を上手いこと調合して、なんとも言えん柔らかい色味になってるなと思います。

色名は【モンブランと月明り】。名前の由来は

私はとりあえずモンブランがすごい好きで。でね、一日の終わりに月明かりが射し込む食卓にはモンブランが置いてあるん。月明かりとモンブランが、一日の労をねぎらってくれる。今日はよく頑張った、今日はいまいちやった、今日は嫌なことがあった、いろんな感情を月明かりに照らされたモンブランが吸い取ってくれる、そんな光景をしたためてみました。

次はこちら。

これもほんとによく使う色で大好きな色です。とりあえず迷った時はこれやわ。これさえ塗っておけば、しょぼいもんでもどうにかなるっていう色(言い方)。いや、それくらい滑らん色ってことです。緑でも水色でもない独特のオールド感とスモーキーな感じ、そこがもう抜群な色やと思います。

色名は【きらめく木の葉】。名前の由来は

うちには庭があってヤマボウシとかシマトネリコとか、いろんな木を植えてあるんやけど、下から見上げた時に木々の葉が重なり合って日の光があたるとキラキラ光って、それがなんとも爽やかで眩しいわけよ。それを見るだけでも癒されるし、そこから抜ける風がまたほんまに心地よくて。そんな風景を名前に込めてみました。

まだ続きます、こちら。

これはもう鉄板色やね。グレーって実は種類が多いんやけど、このグレーは外さんグレーやなと思います。まず決まってくれるもんね。濃すぎず薄すぎず、めちゃめちゃちょうどいい。

色名は【ねこやなぎ咲く】。名前の由来は

冬の終わりから春先にかけて咲くねこやなぎ。灰色の毛がふわふわとした花で、花言葉は努力。ねこやなぎを見つけると、もうすぐ春なんだと思わず嬉しくなります。水辺に咲くねこやなぎの姿はほんとに健気で、でも凛としてて。春の訪れを知らせてくれるねこやなぎのように、日常にも心躍る瞬間がありますようにと願いを込めて。

次は、こちら。

ビンテージな青が空間をピリっと引き締めてくれたり、はたまた爽やかにもしてくれる万能なブルーです。アンティークなブルーやからワンランク上な仕上がりになってくれるし、小物からちょっとした家具まで、いろんなテイストに似合ってくれる使いやすい青じゃないかなと思います。

色名は【窓越しの夜】。名前の由来は

もうね、とりあえず窓越しっていう言葉が好きで。ほんで窓越しから見える夜の空ね。その夜空の深い青が一日の終わりを告げてくれる。窓越しから夜空を見上げながら明日もがんばろうと思う。そんな場面を思い浮かべながら名前をつけてみました。

ラストはこちらー。

やっぱ王道の黒も外せんとこやね。これはどうしたって決まる色やから説明せんでもいいくらい。どんなテイストのインテリアでも黒は絶対いると思ったので今回のラインナップに入れておきました。

色名は【少女の瞳】。名前の由来は

うちにはJD(女子大生の長女)とJS(小４の次女)２人の娘がいるんやけど、別にうちの子供たちに限らず子供の瞳ってほんまに黒く澄んでて吸い込まれそうなほど深みがあるもので。おそらく我々大人たちが見る社会と子供が見る社会は全然違ってて、無知がゆえの曇りない瞳からは未来に寄せる希望さえ感じ取ることができる。この色を使うことでそんな思いが広がればいいなと願いを込めて。

はい、新ボトルのラインナップは以上です。

私はこれまでに、おそらく有名どころのメーカーさんのペンキはほぼ全部使ってきました。使ったけど発信してないメーカーさんもあります。で、いろんなペンキを使ったからこそ言えることなんやけど、

個人的にはニッペのSTYLEはズバ抜けてると思います。

今回プロデュースさせて頂いたmaca paint はSTYLEをベースにしてるので塗料の性能は全く同じで、じゃあSTYLEの何が良いかって言うと、

・臭いほぼ無し

・伸びがいい＝コスパ良し

・発色がいい

・１回塗りでオッケー(やっぱペンキによっては１回では刷毛跡が残るものが結構あります)

・ムラのない仕上がり

・ツヤのないマットな仕上がり

・乾きが早い

・壁紙にも塗れる