ガチコの『えぐりこむように打つべし!』 -2ページ目

ガチコの『えぐりこむように打つべし!』

闘う声優ガチコ。
明日に向かって打つべし!打つべし!

もう、教えてもらうこと多すぎてブログだと追いつけないから、アナログでノートに書くことにしました。



最強の人の下敷き使ってるので間違いなく強くなれるはずです。
そしてマイヘッドギア買うぞ!!!!!
長く使うから、ウィニングのやつ注文してもらうんだ!名前入で!!!

ところで、なんでこんなタイミングでプロテストを目指すのかちゃんと書いておこうと思う。
正真正銘ラストチャンス。

1番最初はダイエット目的。
あらゆるダイエットに失敗し、どうせなら好きなことして痩せよう、と思って入ったのが上滝ボクシングジムだった。
その頃は自分がプロ目指せると思ってなかった。
心から練習生だったけど、楽しかった。

もし目指せるなら……とだんだん思い始めたけど、それにはもっとコンスタントに通えなきゃダメだなと。トレーナーさんにも言われたし。
今思うと、私が楽しく通えるように小林トレーナーをはじめとして、皆私に良くしてくれてたと思う。ありがたい。
私がボクシングを完全に辞めなかったのは、上滝時代のボクシングが本当に楽しかったからだと思う。
その頃の生活ではそれ以上通えなかったから、いつか、、、という思いのまま一人暮らし開始して通えなくなる。
2回目の引越しのあと、オザキジムに入会するも、めちゃくちゃな生活してたので全然まともに通えず。
そして無くなるオザキジム(´TωT`)

やるならちゃんと目指したかったなという思いだけ残る。
このまま、本当はプロ目指したかったんですけどね笑って酒の席でちょっとした笑い話にして終わるんだろうか。
という漠然とした不安と悲しみと諦めが生まれる。

もう間に合わなくなった。
そう思ってスポーツジム寄りのボクシングジムに入会するも、体調崩して入院したりしててマジで通えず。
そして退会。

そんなある日、今のジムのトレーナーとゴールデン街で出会う。
もう間に合わないと思ってた年齢は、まだ間に合うことが分かった。

マジか、と。

しかし、相変わらずめちゃくちゃな生活してたのでジムに行く余裕皆無。
せっかくチャンスあったのに、結局言い訳して挑戦しないまま終わるのか。

と思ってたら、このコロナ禍。
仕事柄、見事に仕事が吹っ飛んで暇になる。
なんならコロナ直前仕事抱え込みすぎて爆発して、仕事減らしたところに、その残した仕事が吹っ飛ぶというミラクル。笑

つまり時間ができたんですよね。
で、もう、今しかないと思ってトレーナーに連絡して入会したのです。

前置きなげーーー。

私は自他ともに認める、好き勝手やって生きてきた人間なのですが、ガチコって何の人なの?って言われた時に、まだ何者にもなれてないんですね。

おかげ様で声の仕事も貰えている。
制作の仕事も個人で受けている。

でも何者にもなれてない。
強いて言うなら新宿の呑んだくれにはなれた。笑
私は別に呑んだくれの自分は嫌いじゃないし、飲ミュニケーションでたくさんのご縁をもらってきたから後悔はしてない。

歌舞伎町も、ゴールデン街も、私に居場所をくれた、大嫌いで大好きな場所だ。
あ、嫌いなのは歌舞伎ね。笑
嫌いだけど、やっぱり落ち着いちゃうのよね。
だから本当は好きなんだと思うよ笑

で、まだ何者でもない好き勝手やってる私は
これからも好き勝手やって生きていく。
全力でバカをして生きていきたい。

好きなことを全力でやる為に、
1本筋を通すべく、
私はプロテストを受けるのだ。

成し遂げたという自信を持つ為に。
自分を好きになれるように。
言い訳しない為に。
変わる為に。

今また毎日のようにジムに通い、
トレーナーさんにちゃんと仕事もしろよ?と心配されつつ(大丈夫、明後日ナレーション収録です!)、毎日身体をいじめている。
本当、20代で決心しとけば良かったと思わないことはない、体力の衰えと、天性の運動神経の無さです。
バレー部時代はポカリを作る係でした。笑

でも、ボクシングが楽しいです。
今日の練習も余りに動けなくて絶望的でしたが、
ボクシングが好きです。

もう毎日できることやるしかない。
泣いても笑っても最後のチャンスだから、
私は笑って勝ち越す。

試合する日には、皆さん是非応援しに来てください。


ガチコ