この前の土曜日の朝、何気なしにTVを点けたら、通販番組を放送していた。
とても有名なその通販会社の社長は、甲高い声でその製品を褒めちぎっていた。

何でも座椅子に腿が引っ掛けられるようになっていて、腹筋をするのがとても楽だというわけだ。
TVを観ながらでも腹筋が出来る。勿論、背もたれは調節出来て深く腹筋することも浅く始めてみるのもいいでしょう。


で、です。これを沢山の人に使って貰いたいのです!私達は百万台を目指します!今は既に28万台も売れました!

ハイお値段です☆どうでしょう!1万円を切ったこの価格、いいでしょう?
今日は限定1,500台、限定1,500台をお売りします。(?) 皆様、お電話お待ちしていまーーす!




『おい!100万台は、どこ行った?』

と誰でも思うはずです。

理念が数値目標に浸食される時って、きっと何処でもこんなもんだ。

100万台という宣伝文句が欲しいというのであれば、尚更、理念でも何でもないのだろうから。

結局、限定1,500台ってのも、百万台を目指すってのも売り文句でしかない。

何となしに頭を掻きむしった、朝でございました。