ケルト葉冠Wikipediaより翻訳転載

ケルトの葉冠は、ラ.テーヌ時代初期の

ケルト美術のモチーフです。葉冠は2つの

幅広の葉状の要素で構成されています。

この冠は擬人化された人物の頭部を飾り、

ほとんどの場合男性で、しばしば髭を

生やしています。葉状の部分はヤドリギの葉と同一視されています。このモチーフの解釈は

定かではありませんが、高い地位や神性を

暗示するのではないかと示唆されています。


「葉冠」という用語は、美術史家

ポール・ヤコブスタールが1994年前著した

『初期ケルト美術』の中で初めて導入された。このモチーフは以前は「魚の浮袋」

(ドイツ語:Fischblasen)と呼ばれていた。

ヤコブスタールは葉冠について

「単なる『装飾』以上のもの」であり、

「超人、神、あるいは神格化された人間」の

象徴であると推測した。


ケルト人にとって、頭部(特に生首)は

極めて重要なモチーフであり、

崇拝の対象でもありました。

ヴィンセント・メガウは、

「ケルト人にとって人間の頭部は何よりも

重要であり、心と魂が一体となった、

神性とあの世の象徴であった」と述べています。ヤドリギも宗教的に

重要だったようです。プリニウスは、

ドルイド僧がオークの木からヤドリギを

切り取り、それを混ぜて豊穣の薬を

作るというケルトの儀式について記述して

います

この文脈から、一部の学者はヤドリギの

葉冠の裂片をヤドリギの葉と同定しています。

(転載ここまで)



何故ヤドリギがドルイドの間で
神聖視されるのでしょうか。


オークはかつては聖なる樹として厳しい掟に

守られていた。古くて逞しいこうした

オークの樹を、必要もなく伐った者は死刑に

処せられたのである。古代人は、人類以前に

地上に現れたオークの樹が人を生んだと

信じていた。

古代ヨーロッパはこうしたオークの

木の密林で覆われていた。またゲルマン人の

最古の聖所は自然の森林であり、ケルト人、

ゲルマン人、スラブ人等すべての

古代ヨーロッパ民族は樹木崇拝を

行っていたという(日本にも樹木崇拝は同じ)のである。

それら農民たちアーリア人の夏至における、

今なお守られている火祭りには、

このオークが聖なる木として焼かれてきたと

いう。その木が何百年もの寿命を誇り、

高さ30~35m以上にも達するということが

聖なる木として信仰された元となったので

あろう。古代ギリシァでは、

最初に創造された木とされ、ヘブライ、

スラブ、ゲルマンの神話でも神木として

崇められてきたそうである。


特に古代ケルト人の樹木崇拝はよく知られて

いる。宿り木は他の樹木にも着生するが、

宿主はオークであることが要求される。

これはこのオークが神木として以前から

信仰を受けていることによるからである。


古代ケルト族の宗教儀礼においては、夏至の

火祭りに、かつてこのオークを摩擦させて

火を起し、燃料とした。そしてこのような

火祭りの本質的な特徴は、樹木霊の

表象である人間を焼くことであったと、

驚くべき古代の風習について言及している。

ケルトのドルイドがこうした祭りの司祭者で

あった。


宿り木は常緑樹であって、オークに着生し、

宿主が落葉した後もそのまま青々と

残っている。そのことから、

古代ケルト人たちは、この宿り木をオークの

生命を宿すものとみて崇拝した。

樹木の生命なるものを切り取れば、

残った木の生命は失われるであろう。

それ故宿り木を切り取ることは、強力な

オークの生命を奪い、樹木霊を

殺傷することになると考えられた。

切り取った宿り木は聖所の祭司に

投げ付けられ、祭司の生命が奪われた。


オークに生えたヤドリギと宿主のオークほど

神聖なものはなく、宗教儀式には必ず

その葉を用いたと言う。オークに寄生する

ヤドリギが発見されると、月の初めに厳かな

儀式によってヤドリギが摘み取られた。

ドルイド僧は樹の根元に生贄と聖餐を用意し、角に縄をつけた二頭の白い牡牛を挽いてくる。白服の僧が樹に登り、金の鉈鎌でヤドリギを

刈り取り、白布に受ける。僧たちは生贄を

捧げ、ヤドリギの贈物が恵みを与えるようにと

神に祈りを捧げた。


ガリア人はヤドリギを

「すべてを癒すもの」と呼んでいたが、

これはケルト人の方言に残っている。

アイルランド語やゲール語ではヤドリギは

「万能薬」である。その煎薬も万能薬として

知られている薬草である。特に癲癇の妙薬と

いわれているのは、ヤドリギが高枝に

寄生して地に落ちることがないからだろうと

フレイザーは説明している。またヤドリギは

降圧剤、血管拡張剤、強心剤、外傷剤にも

使われている。不妊症に利くとされているのはヤドリギ(シロミノヤドリギ)の実が白く

粘液質であることからきているのであろう。

(つまり、男性の精液を連想するからですよね。

気持ち悪いです驚き


この実は実際は鳥によって運ばれるのであるが、古代人は雷のように天から降ってくる、

あるいは雷と共に空から降ってくると信じた。11月から12月にかけて、オークは葉を

落として枯れたようになる中で、ヤドリギが

深い緑に輝き、白くて半透明な丸い実を

成熟させるのは、11月から12月にかけてで

ある。

崇拝者たちは、神の生命力がヤドリギの中で

生き続けているしるしと思ったのであろう。

ヤドリギが再生のシンボルと考えられたこと

が分る。


転載ここまで



ウォルトディズニーの先祖は、
フランスに始まり、アイルランドに移住した
のちにアメリカに渡航したようですね。
約1000年前から系図が判明しているようですが、やはり元から上級国民なのではと
思ってしまいます。
貧しい一般庶民なら、
祖先の系図が1000年前も遡って
辿るのは難しいのではないでしょうか。

非常に面白かったです。
参考になりました。
⬇️
アイルランドと言えば、ケルト、
ドルイド教の本拠地 。
ディズニーは、ヤドリギの葉王冠のことを
知っていたのではないでしょうか。


ミッキーマウスは単なるネズミから
考案された夢の国、魔法の国の
主要キャラクターではなく、
ネズミの耳だと認識していた部分は、
ドルイド教で神聖視されたヤドリギの
葉冠を表すならば、
ドルイド教の祭司、人間を超越した存在、
神と称した悪魔の力を宿す者、ドルイドの王、
裏世界の支配者(イルミナティ、
フリーメイソン)を意味しているのでは。

万人に受け入れやすいように、可愛らしく
デザインしただけで。



(Wikipediaより)

ディズニーには黒い話が絶えません。
🔽






先ほど紹介したブログから転載した画像
なのですが、彫像の背面模様が
日本の七宝柄に似ているのは何故なのだろう。


子孫繁栄、無限の繋がりを意味する
そうですが、、、。