約1か月経ちました。

診察です。

結果を聞く日です。

 

この間、穏やかに過ごすことが出来ました。

 

当日の朝のみ、癌でないことを強く祈る気持ちが沸き起こってきました。

心労を減らしたい、との本能だったのかもしれません。

 

尿と血液の検査を済ませて

予約の時間を待ちます。

 

診察室に入るなり

 

明るく

元気に

 

「出ました」

 

(えっ、出ちゃった⁈)

(どの程度、重症⁈)

 

「13か所のうち、3か所で出てますね。」

 

「グリソンスコアっていうのがあるのですが」

 

と言って

 

『前立腺がんQ&A』

 

を渡されて

 

「いずれも 7 で、片方だけなので、限局がんの中間リスクだろうと思います」

「この場合、治療は手術か放射線ですね」

 

『前立腺癌手術が必要だと告げられたらー低侵襲ロボット支援手術について学ぶー』

『ヨウ素125シード線源による前立腺がん永久挿入密封小線源治療Ⅱ』

 

も渡される

 

「どうしますか」