今回は「流れ」について
私の場合は赤字で追記します
① 検査室に移動し、点滴から鎮痛剤(ソセゴン、オピスタンなど)を投与します。
→ ソセゴン注射液15㎎でした
② 砕石位(両足を開いたお産のような姿勢)と呼ばれる体位をとります。
→ 意識があるので、それなりに恥ずかしい
③ 肛門に麻酔のゼリー(キシロカインゼリー)を塗り、直腸診(肛門に指を入れて、前立腺の病変を探索する検査)をします。
→ 指が入って動くのが分かります
④ 肛門から超音波プローブを挿入し、前立腺の形、大きさを観察します。
⑤ 前立腺を超音波検査の画面で確認しながら前立腺に向かって針を誘導、刺入します。この操作によって合計10~16本の組織片を前立腺から採取します。
→ 13本でした。疑わしい箇所がターゲットとして多めに採取されます。
⑥ 出血の程度を確認し、穿刺部位の圧迫止血を行います。
→ 先生の指です。肛門から入れて中を押さえます
⑦ 採取した前立腺組織の病理組織学的検査の結果は2~3週間程度で分かります。後日外来にてご説明致します。
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【ご注意いただきたい事項等】から
・ 検査後2時間程度はベット上安静です。体の向きを変えたり動かすことはできます。その後は歩行が可能ですが、当日はできるだけ安静にしてください。