検証講習会、2日目。

昨年の製図試験合格者の方の
エスキースと思考のプロセスの

話が中心でした。




皆さんに共通していたのは、

クリップ課題文を正確に、エスキースにまとめる。

→プランニングをする上で、課題文に対して

的確にエスキースするのは、とても重要です。

皆さん、自分のやり方を確立されていて、
ムダがない。

大事なポイントが読めていて、

きちんとプログラム図に反映されていました。
途中で迷っても、ここに戻れば

課題文の内容が分かるようになっています。





クリップミスを減らす対応策をとっている。

→自分がやらかしてしまうミスを少なくするために、

独自のチェック項目を使っていました。

自分の弱点を理解し、その対策をしっかりしていました。




クリップ空間構成が見えている

→平面計画での動線計画、ゾーニングもそうですが、

1階と2階の立体的なつながりが見えているので、

APZやコマPの時のパターン出しで、

その先が読めていました。

例えば、吹抜けの位置を決める場合、

計画した場所で自分のプランがまとめやすくなるのか、

難しくなるのか、方向性を短時間で見いだせていました。





クリップ悩んだ時の割り切りに、明確なロジックがある

→プランを計画していく中で、

どっちにしたらいいのかと、迷う場面がありますが、
その場合の割り切り方が。。。


・課題文に書かれていない。
・過去問の標準解答例でどのようになっていたか。
・課題文から考えて、優先順位が高い選択肢はどちらか。

というような、ロジックがあった上で割り切り、

プランニングされていました。



合格者の方々のお話は、

今年製図試験を勉強していく上で

とても参考になりました。



* 本番対応できるプランニング力をつけるために

国語力を身につける。


* 学科試験同様、過去の本試験問題を検証し、

製図試験への対応力を身につける。


* 他の受験生のプランを見て、他の人の考え方を知り、

自分のプランニング力を伸ばす。


まずは前半戦でこのあたりを

じっくり取り組んでいこうと思います。


後半戦に入ると、昨年もそうでしたが、

今年の課題対策に追われてしまうので、

今の時期にキチンと自分の基礎力を

つけていこうと思いました。




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