壁体表面の熱伝達
熱伝達抵抗 ・・・ 熱の伝わりにくさ
熱伝達率 ・・・ 熱の伝わりやすさ
まさにその通りで、こうして見ているだけでは
別に受験生的には「当然」な内容ですが、
第1回ウラ模試にもあったように。。。問題コード19083
壁体表面の熱伝達抵抗は,外壁の近くの風速が大きいほど小さくなる.
壁面に当たる風速が大きくなる → 熱移動が大きくなる
熱伝達抵抗は小さくなる = 熱伝達率は大きくなる
解答○
問題コード23041
壁体表面の対流熱伝達率は,風速が大きいほど大きくなる傾向にある.
19083 と 問題文で問われているポイントが入れ変わっている
壁体表面に当たる風速が大きくなると
「熱伝達率」が大きくなるのか、小さくなるのか、
受験生の理解度が試されていますねー(汗)
解答○
問題コード09031
壁体表面の熱伝達率は,一般に,平滑面よりも粗面のほうが大きい.
壁体表面の熱伝達率は 「表面の粗滑状態」と「外部風速」により決まり
粗面は平滑面より、表面がデコボコしている分だけ表面積が大きくなる
壁表面積が大きくなる → 熱移動が大きくなる → 熱伝達率は大きくなる
解答○
ウラ模試①26044
壁体表面の熱伝達抵抗は、一般に、平滑面よりも粗面のほうが大きい
09031 と 逆で「熱伝達抵抗」に変えて大小関係を問われている
解答×
ちなみに、自分の解答は・・・
汚いメモですが、略図を書いて、クリアしました
出題者の視点に1歩近づけたかな?