M271エンジンのカムマグネットからのオイル漏を解説 | mac10 b10g
M271エンジンのカムマグネットからのオイル漏れ
オイル漏れは、カムマグネットの内部で起きますので
カムマグネットのガスケット等を交換してもオイル漏れは止まりません。
オイル漏れの修理には、カムマグネットの交換が必要です。
カムマグネットを交換しても数年後にオイル漏れは必ず再発しますので
エンジンハーネスとカムマグネットの間に対策ハーネスを装着します。

オイル漏れは下の画像のように毛細管現象によって流れていきます。
(新品のエンジンハーネス、その他部品を使って説明致します)
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カムマグネットから漏れ出したオイルは(青矢印)で示すルートでエンジンコンピュータに向かいます。
ある程度、エンジンコンピュータにオイルが浸透すると(オレンジ矢印)で示すルートでO2センサーの方に
毛細管現象によって流れていきます。
O2センサーまでオイルが達するとエンジンメインハーネスはオイルでビタビタです。

オイルが、エンジンコンピュータに到達すると何らかのエラーが出ます。出ない場合でもメルセデス専用テスターで診断するとエラー履歴が残っています。

O2センサーまでオイルが行き渡ると、エンジンチェックランプ(メーターに警告) が点灯します。
O2センサーのカプラーを外してオイルにじみがある場合は、
カムマグネットの交換以外に
エンジンメインハーネスの交換、
触媒前O2センサーの交換、
触媒後O2センサーの交換、
最悪はエンジンコンピュータの交換となります。

これがエンジンコンピュータのカプラーです
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オイル漏れ対策前は、カムマグネットに直接エンジンメインハーネスが接続されています。
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オイル漏れ対策後には、カムマグネットとエンジンメインハーネスの間にオイル漏れによる毛細管現象をくい止める対策ハーネスを接続します。
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この対策ハーネスを接続すれば、エンジンメインハーネスやエンジンコンピュータ、O2センサーにオイルが流れることはありません。

通常のカムマグネットオイル漏れ修理には、
271-051-01-77 カムマグネット(x2)
271-051-00-32 カムマグネット・プラグ(x2)
010-997-23-48 カムマグネット・シールリング(x2)
271-150-27-33 対策追加ハーネス(x2)

必要な場合は、以下の部品も...
エンジンメインハーネス
271-150-29-33

触媒前O2センサー
003-542-73-18

触媒後O2センサー
002-540-06-17