
W/S/CL203(Cクラス)4気筒エンジン定番のオイル漏れです。
このオイル漏れは殆どのW/S/CL203(Cクラス)4気筒エンジンで発生します。
直した事のある方も多いと思います。
直していない方でも愛車を確認すれば、漏れています。
漏れていない場合は、奇跡なのでその場合も漏れる前に交換しておく事をお薦めします。
このオイル漏れを放置していると...
カムマグネットよりオイル漏れが発生するとエンジン警告灯が点灯します。
漏れ出したオイルはハーネスを伝って(毛細管現象)エンジンハーネス全体、エンジンコントロールユニット、O2センサー等に達してしまった場合はエンジンハーネス、O2センサー、最悪はエンジンコントロールユニットの交換が必要になり、最悪は高額な修理が待っています。
私の車は、前期なので4気筒のM111エンジンです。
前期のC180(コンプレッサー無し)とC200コンプレッサーがこのエンジンです。
M111エンジンの場合は、カムマグネットが1個です。
マグネットにはシール・リングが無いので液体シールを使います。
必要な部品は、マグネット(1個)、マグネットのプラグ(1個)、追加ハーネス(1個)です。出来れば再発時に作業がやりやすいのでヘッドの形状が変わったネジ(3本)も交換しておくと良いと思います。
部品代は、国内定価16,128円(税込)です。(ネジ3本/913.5円も含)
下の写真は、M271用の部品です。

M271は、画像の部品が必要になります。
M271エンジンは、中期のC180コンプレッサー、C200コンプレッサーと後期のC180コンプレッサー、C200コンプレッサー、C230コンプレッサーに載っています。
M271エンジンの場合は、カムマグネットが2個です。
マグネットにはシール・リングが無いので液体シールを使います。
必要な部品は、マグネット(2個)、マグネットのプラグ(2個)、シール・リング(2個)、追加ハーネス(2個)です。
部品代は、国内定価26,103円(税込)です。(ネジ6本(左右各3本)も交換する場合は1,134円追加です)
M111、M271共に修理してもオイル漏れが再発する恐れがあります。
そのためにマグネットとエンジンハーネスの間に追加ハーネスをつなぎます。この追加ハーネスを装着していればメイン・エンジン・ハーネスまでマグネットから滲み出たオイルが毛細管現象によって伝わるの防いでくれます。この追加ハーネスを装着していれば、オイル漏れ再発時でも上記の部品を用意するだけで完治します。部品も慌てずに安い純正部品並行業者等から入手出来ます。
現在、オイル漏れが起きている車両は早めに交換をお薦致します。
現状を確認するには、この修理に詳しいディーラーやメルセデス専門修理工場に点検をお願いしてみてください。
ディーラでは、車検毎にチェックはしていると思います。
オイル漏れですが、左右カムマグネット(M271)/カムマグネット(M111)のカプラーを外して中を見るとオイルが滲んでいればオイル漏れの始まりです。
カプラーを外さずに目視のみではオイル漏れを発見できない場合があります。
イグニッションにキーをささずにエンジンフードを開けて確認してください。オイル漏れが発生している場合でも追加ハーネスが装備されていれば慌てることはありません。
カプラーを戻した後にエンジンを始動させる際は、イグニッションONで10秒ほどカムマグネットの位置調整(自動)をさせてからエンジンをかけてください。
為になる、203ネタでした。