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純正自動車部品の輸入状況や次便予定などをお知らせ致します。

 

相手国:ドイツ

輸入品目:純正自動車部品(ブランド:Mercedes-Benz, BMW, MINI, Audi, VW, VOLVO, Porsche)

輸送業者:TNT EXPRESS

現地出荷日:05/24/2019

弊社到着日:05/29/2019

輸入状況:4個口の内、3箱が05/27/2019に成田到着

     スプリットの1箱は翌日の便で05/28/2019に成田到着

     TNTにて通関後、TNTターミナルで05/29/2019に引き取り

 

同相手国よりの次回便予定: あり

予定時期:2週間以内

同便への追加注文:受付中

対応可能純正部品:Mercedes-Benz, BMW/MINI, VW/Audi, Porsche, VOLVO, Land Rover, FIAT, etc.

 

 

 

世界的に貨物の運賃は、引き受け貨物の最大サイズと最大重量が決まっていてそれ以下であれば重さによって運賃が決まります。
軽量でも容積が大きな貨物については各社異なりますが各社で定められた容積重量の計算方法があり容積を重量に変換し、実際の重量より容積重量が重い場合はその数値から運賃が決まります。
日本国内の宅配便大手は、「3辺計」という計測で運賃をきめています。
2017年10月1日に某宅配便大手会社が宅配便運賃を値上げしました。
宅配便運賃の値上げに関しては妥当だと思います。
値上げと一緒に「3辺計」の計測徹底が実施されました。
この「3辺計」という計測方法には、多くの疑問があります。
画像をご覧ください。(画像では、60/80/100の3サイズで比較しています)
60サイズ
この画像の60サイズの最大容積である「3辺計」で20cm x 20cm x 20cm(計60cm)の8.000㎥です。8.000㎥は、5cm x 5cm x 5cmの0.125㎥が64個積み重なった大きさです。このサイズであれば、60サイズの運賃で集荷されていきます。
80サイズ
この画像の80サイズは、60サイズの箱を真ん中からスライスして横に並べた「3辺計」で40cm x 20cm x 10cm(計70cm)の8.000㎥です。60サイズと同じ容積ですが、80サイズの運賃で集荷されていきます。
100サイズ
この画像の100サイズは、80サイズの箱を更に縦割りして並べた「3辺計」で80cm x 10cm x 10cm(計100cm)の8.000㎥です。60サイズと同じ容積ですが、100サイズの運賃で集荷されていきます。
容積だけで計算した場合、それぞれのサイズの最大容積は、60サイズは8㎥、80サイズは約18.95㎥、100サイズは約37㎥、120サイズは64㎥、140サイズは約101.6㎥、160サイズは約151.6㎥となります。
画像の形状ですと80サイズは、80サイズの最大容積の約42%、100サイズは、100サイズの最大容積の約21%です。
今回の運賃値上げ後より「○○円以上お買い上げで送料無料」のサービスを廃止する通販業者が多く存在します。送料無料を行っていた業者さんはそれなりの個数を毎日出荷していて「3辺計」にあまり縛られない暗黙荷受けが有ったのだと思います。
資本主義の世の中で「送料無料」は、無料ではあるけど無料では無い事くらいは大人であればわかります。今回、「送料無料」サービスを廃止した通販業者は、運賃値上げよりもアンフェアな「3辺計」に負けたという理由の業者が殆どだと思います。

皆さん、「ビジョン・ゼロ・プロジェクト」ってご存じでしょうか?
「ビジョン・ゼロ・プロジェクト」とは、1997年に「スウェーデン」議会で可決された、交通事故死亡者をゼロにする為に国・民が一体となって法整備、道路整備、技術開発を行うというプロジェクトです。
現在は、世界各国で「ビジョン・ゼロ・プロジェクト」が、法整備され実施されています。
最新の車両に装備されている安全装備もこのプロジェクトと深く関わっています。
日本は残念ながら「ビジョン・ゼロ・プロジェクト」に関しては後進国です。
特に一番単純な安全装備「自動車照明機器」の使用方法に関して相当遅れております。
1997年に「ビジョン・ゼロ・プロジェクト」を議会可決した「スウェーデン」では、1977年に昼間点灯(デイライト)を義務化しています。確かに「スウェーデン」は高緯度にあり日照時間は、日本とは異なります。昼間点灯(デイライト)を義務化により自動車事故が減ったことは事実でその後、多くの国で昼間点灯(デイライト)を義務化しています。
欧州車のヘッドライトが消灯出来無い自動点灯式になっているのもこのためです。
しかし、日本では安全のために昼間点灯をしていても対向車が「ライト点灯しているよ~」とパッシングしてくる時代の中にまだいます。年配の方に多い、夜間、信号待ち時にヘッドライト消灯、周りに認識してもらう為のヘッドライトをわざわざ消して忍んでいる...世界的に見たら不思議な行動です。
雨天時や曇天時にヘッドライトを点灯して走行している車両も殆どいません。一番最悪なのは、街灯が整備されている街中で夜間にも関わらず無灯火で走行している車両の存在です。
ヘッドライト位常時点灯していても昔に比べて消費電力も少なく、バッテリーも高性能、高品位になっているので何ら問題ないでしょう。それよりも他車(他者)が自車の発見に遅れて事故が発生した場合の損失の方が大きいです。
デイライト、ヘッドライトは点灯するように心がけたいです。
「スウェーデン」での1977年に昼間点灯(デイライト)を義務化から月日は流れ、現在は多くの電子制御により車両は多くの電力を消費して走行しています。
ここ数年で消費電力の多い電子制御機器が沢山、車両に搭載されています。
「ビジョン・ゼロ・プロジェクト」を実現する為には仕方ありません。
そこで今後必要になる整備項目に車両バッテリーの管理、メンテナンスが加わると思います。すでに重要メンテナンス項目であると思います。
世界一信頼性の高い充電器「CTEK」