予約してあった着物が届かない、お店ももぬけの殻になっていた!という可哀想なニュースを見て、本当に腹が立ちました
一生に一度だけの日…酷すぎる
私の成人式、もう〇〇年前だけど
今も鮮明に覚えてる
私が中学を卒業してすぐに家は引っ越しをしたので、成人式は新しい地域の小学校が会場になっていて、以前に住んでいた小・中学校の友達とは会場も違うので、知ってる友達は誰もいなくて何だか寂しい思いをしました。
式の何日か前、地元に馴染みもないのに、どうしてなのか、地区の順番だったのか、成人のお祝いの品物を代表として、体育館の壇上に上がって受け取ってほしいと言われたんです。
もう一人男性もいて、女性代表だったわけです。
特に練習に行ったわけでもなく、名前呼ばれて前に出て受け取りに行っただけだけど、回りの人達は「この人だれだろう?」って見てただろうな~
まぁ私も知らない人ばかりだから、
特に緊張した覚えはなかったけど
式が終わってからは、高校の同級生と熱田神宮に行き、帰り道に写真館で「お見合い写真」にどうですか?と誘いに乗って
みんなが一人ずつ撮ったわ~
私の着物は淡いピンクとオレンジ色の絞りの着物で、母がかなり無理して買ってくれたんだと思います。
私は友達と違う会場だから、式には出ないつもりでいたけど、たまたま母と買い物に行って呉服屋の前を通ったら、声を掛けられ、ちょっと羽織るだけでも…と言いながらも、ちゃっかり帯まで選ばれちやって…
「可愛い~すごくお似合いです」
「この優しい色がぴったりです」と褒めること!
褒めること!
だんだんその気になる単純な私と母
振り袖なんて、勿体無い!って思ってたのに、妹もいることだし、このお店の振り袖は袖を切れば普通の着物として着られるデザインの着物だったので、永く着られると思ったのか、かなりのお値段だったのに、母が思いきって買ってくれたんです。
でも結局この振り袖は私と妹が成人式で着ただけで、今も私のタンスの中で眠ってます。
娘や姪が着るかも?と染み抜きもしたのに、娘も姪も、好みが違うと着てはくれなかった
染め直しをしてもらおうかと店に聞いたら、絞りがあるから難しいと言われた
友達の中で一番早く結婚した私は、友達の結婚式で振り袖を着ることはなかったし、袖を切ってしまうのも何か出来なくて、振り袖のまま…
最近はずっと風通しもしてないから、また染みが出来てるかもしれないな~
振り袖も母は覚えているかな~
成人の日になると、あの日の母を思い出す私でした。
