時々行くスーパー、以前とは違ってめっきり勢いが衰えた感じです。
ファッションやアクセサリーの店はガランとしたシャッター通りに、
新たな出店者はありません。
食品売り場だけが持ちこたえています。とは言え、商品の種類や数が減ったのは歴然。
通路がイヤにすっきりと広くなっています。
買い物客の多くは高齢者のようで、特におじいさんは,何を買ったものかと
決めかねているように見えます。売り場に並んだトマトやアボカドを手に取って
なぜてみてはそのまま置いて、また歩く・・・お酒の売り場でじっと眺めている人も。
レジで順番を待ちながら、老人たちの買ったものが嫌でも目に入ります。
お弁当とお茶のペットボトルだけ、また別の人は菓子パンと揚げ物。
斯く言う私も貧弱な品々、必要最低限に抑えています。
それに比して、仲良く商品を選んでいる老夫婦は心なしか品数も多いようです。
一時は大繁盛していたスーパーが、時代の波にのまれて衰退しかけています。
消費税増税となればなおさら消費は冷え込むことでしょう。
栄養不足で病気になる人もでてくるかもしれません。