FRB関係者の発言に一喜一憂 | へそまがり株式投資家日記

FRB関係者の発言に一喜一憂

 昨晩の米国株の動きは激しかった。取引開始後はグリーンスパン議長の「長期金利の低下は将来の景気低迷を示す」との発言により、金融引締政策の終了が見えてきたとの反応で株・債券ともに買われ、NYダウは一時111ドル高まで上昇した。しかし、アトランタ連銀理事が「将来のインフレリスクがある」との趣旨の発言があり、市場の動きは反転しNYダウは小幅高、ナスダックにいたってはマイナス0.4%となった。

 終値だけをみていれば大したことはないが、日中の動きを見ればショッキングな動きとみたほうがいいのではないか。

 

 金融政策の目的の基本は「景気でなく物価のコントロール」にある。それを改めてアトランタ連銀理事は示しただけのこと。市場が「景気減速=金融引締終了」と先走ったということでしょう。

 

 改めて市場は今後「景気減速 with インフレ懸念」をリスク要因と重視せざるを得ないだろう。