米国雇用統計、予想を下回る | へそまがり株式投資家日記

米国雇用統計、予想を下回る

 注目されていた米国雇用統計が非農業部門就業者増加数で78,000人と予想を大きく下回った。そこでいったんは24時間取引の米国株先物は反発、そして米国長期金利もさらに低下して3.80%となった。が、実際、米国の株式市場が開始されるやいなや株は下落しダウで80ドル程度下落、米国債券も売られて結局、前日よりも安くなり、3.97%となった。これまでは景気減速を示す経済指標が出ると「金融引締サイクルの終了近し」観測が出て、株債券共に買われたが、今日の動きは全くの逆で「景気減速」で売られることとなった。

 ここでも指摘した通り、景気減速が十分に織り込まれてない段階で、「金融引締め終了が近い」というだけで株を買うのは早すぎるといったところだろう。それに原油価格も再び55ドル台をつけてきたので景気減速がインフレ払拭という見方を後退させたことも、実は今日の「株安債券安」にあると思う。


これらの動きを考慮すれば、相場が戻ってくると「つい買いたくなる」気持ちを抑える我慢が必要な時期と思います。