GM格下げ | へそまがり株式投資家日記

GM格下げ

 GMがフィッチという格付機関から一段階格下げ、すなわち「投資不適格」格付となりました。ただ、SPがすでに同じく投資不適格まで格下げを食らっているので「初」の投資不適格ではありません。


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このフィッチの格下げは大きな意味があります。まず機関投資家が重要視しているベンチマーク、この場合はリーマンブラザースの債券インデックスがこれにあたるわけですが、採用基準としてS&Pとフィッチ、そしてムーディーズの3社からの格付けの「平均」が採用されてます。

当ブログのこちらでも書きました^^
GM債格下げについて

つまり、S&Pからだけの「投資不適格」ではベンチマークから不採用されることはありませんでしたが、フィッチかムーディースのいずれかから投資不適格とならない限りはベンチマークからGM債が不採用とはなりません。しかし、今回のフィッチの格下げにより、GM債がベンチマークが不採用となったであろうことが容易に推測されるわけです。
もちろん、すでに機関投資家の大部分が売却していれば何も問題はないわけですが、現実に売り切っているとは考えにくいです。
 この格下げを受けGM株は2.8%ほど下落したとはいえ、昨日の米国株式市場に大きく影響したようにみえないので見方によっては「織り込み済み」だったといえるかもしれませんが、今後もGMの動向には注意を要すると思われます。妙に米国長期債が買われているのも以前から気になってます。世界的に資金が安全志向に向かっている証拠かもしれません。とにかく注意です。