ヘッジファンド破綻? | へそまがり株式投資家日記

ヘッジファンド破綻?

 最近、ヘッジファンドの不審が盛んに伝えられています。とりわけ転換社債アービトラージ型のヘッジファンドのパフォーマンスが年初来8%のマイナスとなっているらしく、一部には破綻の噂まで出ている始末。数年前のLTCM破綻時のマグネチュードクラスの影響は「ない」でしょう。というか今は一部の大手巨大ファンドだけというわけではないわけですし・・・。


 だからといって、影響が少ないと決め付けないほうがいいのではないか?というのが私のスタンスです。むしろ、金融市場に忍び寄るような形でジワジワとリスク許容度の縮小という形で影響していくのではないかとみてます。クライマックス感がないまま、ジワジワと株が下がっていくような状況が現在の関係者が考える以上の長さで続いていく可能性もあるとみてます。ここまでヘッジファンドへのパイが膨らんだところでのリスク許容度の低下を軽く見ないほうがいいでしょう。


 最近、「おや?」と思うのが原油価格が下落したにも関らず株が同じように下落していることです。ファンダメンタル的にはおかしい動きでしょうが、現実にマーケットはそのように反応している点は注目です。ヘッジファンドのリスク許容度低下が、もしかしたら景気やインフレ以上にマーケットに大きく影響するかもしれません。