切腹
こんにちは。
「身から出た錆」とはよく言ったもので、まさに現実ものになりそうですな、マックです。
今日の1枚。
亀田大毅は切腹するのでしょうか?
・・・十中八九、しないと思いますが。
あれだけ大口を叩いておきながら負けたら勝者を称える事もせず、すごすごと帰っていくあの態度。
記者会見でチャンピオンを「ゴキブリ」と例えたが、まさに自分がゴキブリそのものではないであろうか。
ボクシングには試合前、相手を愚弄する言葉を出して話題を取る手法は多々ある。
しかし、そこはボクシングと言えどスポーツ。
試合後は互いの健闘を称えつつ握手やハグといった、いい意味での「潔さ」があるものだ。
亀田もこの様にチャンピオンを称え、「完敗でした、一から出直します」と言っておけば、ここまで嫌われなかったかもしれない。
物事の演出上、ヒール役はいてもいいだろう。
でもヒール役と言う物は所詮作られた物で、どこか憎めないものだ。
しかし、どうだろう。
彼は、いや彼ら親子はヒール役と言うよりも、今回の件で本当に嫌われた「ワル」というレッテルを貼られてしまったかもしれない。
僕はこの試合をテレビで見ていた。
問題の場面、11Rの開始前のインターバル中の映像を生で見ていたのだ。
カメラは青コーナーに腰掛ける亀田大毅のアップをとらえていた。
すでにオヤジも兄も負けを確信していたのであろう。
しかし、ここであろう事かオヤジから急所への攻撃ばかりでなく、兄からもヒジを使った目への攻撃を指示されていたのである。
カメラはその映像をとらえたばかりでなく、音声までもとらえていたのである。
もう言い逃れ出来ない決定的な映像である。
僕はこの時点で妻に「これは後々すごい事になるぞ」と言っていました。
予感はすぐさま的中しました。
案の定、あっという間にその時の映像はネットにアップされ、日本だけでなく全世界へと配信されたのである。
TBS、ボクシング協会への苦情は後を絶たない。
ボクシング協会もこの映像を入手し、亀田陣営への制裁を検討する状況にまでなった。
彼らは所属ジムを通じて、反則を指示した事を否定しているが、なんともおそまつな言い訳にしか聞こえない。
みなさん、ご存知だろうか?
今回のファイトマネーを。
勝ったチャンピオン内藤大助は1000万、負けた亀田大毅は1億と言われている。
お金に踊らされ、メッキが剥がれた亀田親子。
ボクシング人生の岐路に立たされた亀田親子はこれからどうなってしまうのであろうか?
・・・そんな事を考えていたら、今朝の新聞の社会面にも処分検討中との記事が。
やはりこうなったかぁ・・・と妻と話していたら、詳しい事情を知らない母が僕に事情の説明を求めてきた。
試合中に父親と兄が反則を指示していたという事、またカメラがそれを撮っていたという事、一切合財(いっさいがっさい)事細かに説明したわけですが、母は何を勘違いしたのか、
「カメラマン、とんだとばっちりを受けたね」と言い出した。
えええええええええええええええええええええええ!
いやいやいや、母上、あなたは違う解釈をなさってる。
いつの間にやら母の中では攻撃の矛先が試合中にもかかわらずカメラマンになっていたのである。
あろう事か、僕の説明がカメラマンに対して急所攻撃や目潰しを親子で話し合っていた事になっていたのである。
百歩譲って、試合の途中でテレビ局のカメラマンに攻撃加えたとしよう。
しかし、いくらなんでもそんなちんけな事を家族で話し合う必要性があるのだろうか?
ましてや、チャンピオンをホッタラカシにして大毅がカメラマンを狙うであろうか?
おまけにそんな事をして、いったい何の徳があるというのだろうか?
謎は尽きない・・・、というかありえない。
じゃ、百歩譲らなきゃよかったじゃないか。 そうね。
そんな事を全く考えず発言してしまう天然な母親を僕は好きだ。
僕もその血を受け継いでいるのかもしれない。
なぜならば、いつまでたっても最後まで真面目にブログを書けないからだ。
僕が波田陽区ならば切腹していたかもしれない。
・・・残念、切腹。 古いか。
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