「ワルキューレ」
トム・クルーズと「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー監督が初タッグを組んだサスペンス・アクション。実話を基に、非人道的なナチス政権の暴挙に疑問を抱き反乱分子となったドイツ将校が同志と手を組み、ヒトラー暗殺計画に及んでいく過程とその顛末を緊迫感溢れるタッチで描く。共演に「から騒ぎ」のケネス・ブラナー、「ラブ・アクチュアリー」のビル・ナイ。
第二次大戦下、劣勢に立たされ始めたドイツ。アフリカ戦線で左目を失うなど瀕死の重傷を負いながら奇跡の生還を果たしたシュタウフェンベルク大佐。純粋に祖国を愛するが故にヒトラー独裁政権へ反感を抱いていた彼は、やがて軍内部で秘密裏に活動しているレジスタンスメンバーたちの会合に参加する。そんなある日、自宅でワーグナーの<ワルキューレの騎行>を耳にしたシュタウフェンベルクは、ある計画を思いつく。それは、国内の捕虜や奴隷がクーデターを反乱を起こした際に予備軍によって鎮圧する“ワルキューレ作戦”を利用し、ヒトラー暗殺後に政権及び国内を掌握する、という壮大なものだった。同志たちと綿密に計画を練り、暗殺の実行も任されることになるシュタウフェンベルク。こうして、過去40回以上に渡る暗殺の危機を回避してきた独裁者を永遠に葬り去る運命の日がやって来るのだが…。
(allcinema.net/ http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=332656)
TOHOシネマズ梅田で観てきました。
まぁ「ヒトラー暗殺」の結果は分かっているのですが、
でもやっぱ気になる作品でしたので・・・。
もうちょっと長い演出でも良かったのかな?と思う感じで、
120分は飽きもせず一気に観れました。 (^^)
ヒトラーというと独裁者であり大量殺戮者というイメージがありますけど、
やはりドイツ国内にも反ヒトラーがいて、
何度も暗殺を試みるもことごとく失敗しているんですよね。
悪運が強いというか、本当に選ばれているというか・・・。
とりゃ~えず何事にも、最後の詰めを甘くしちゃいけないことが重要です。
最後反逆者は処刑されてしまうのですが、隣の女性は涙していましたね。
私ゃはそこまで感情移入出来なかったですが、やはり誇り高き悲しい映画です。
それに比べて何処ぞの某国官僚は・・・。 (><)