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非結核性抗酸菌症の記録

この病気が見つかった2014年7月から、
肺の一部除去手術を経て、現在の経過を記録します。
私と同じように、思わないところで聞きなれない病気になってしまった方の参考になれば。

9/25金、三度目の病院。 

二度あることは三度ある。
三度目の正直。
仏の顔も三度まで。

とにかくもう終わりにしたい、傷口戦争。


もう、塗っちゃったほうが早いね~。

縫うのは怖い。
でも、今度ばかりは、早く塗ってくださいと心の声。

それでも、声を大にして言いたいのは、
縫合は手術、だということです。

外来の担当医は、わざわざ、病棟から、
手術のときの執刀医を呼んできました。
彼は入院していたときの担当医でもありました。お久しぶりです、の挨拶もそこそこに、手術が始まりました。

麻酔を二本打たれ、縫い始めたのですが、痛いアセアセとにかく痛い滝汗
我慢をしてましたが、手に汗を掻くほど。

痛いことを伝えると、麻酔を追加されましたポーンでも、おかげで痛みはなくなりました。

縫合が終わったあと、しばらく動けなかったです。肺の手術は完全に意識がなかったのでよかったのですが、縫われた周りが変に引っ張られているように感じました。

片付けをする執刀医から、
なにをどうやったら傷口がこんなに開くんですか?と聞かれましたが、、

えーっと、普通に生活していました。びっくり

振り返ってみると、9月はいままでの五割くらいの力で生活していました。
幼稚園の送り迎えに行き、息切れと体力のなさを感じてから、ある程度、体に負荷をかけていかないとリハビリにならないのでは、と思うようになりました。
下の娘を連れてのお散歩も、少しずつ距離を伸ばしていきました。

家事は、食器を洗ったり、ほうきとちりとりで掃除したりバイキンくん
入院中に体重も3キロほど落ちましたが、食欲も戻り、体重もほぼ戻りました豚
傷口の痛みも、治っていないところ以外はありません。
体調だけは、その日暮らしです。
ちょうど今年は台風が多かった9月。
私の住む町でも、浸水や土砂崩れがあり、ニュースで報道されました。
なぜか雨の日は、体調がよくありません。傷口の痛みよりも、体の中に鉛が入ったように重くなるほうが気になります。

息をするのも、苦しい。
脳が出す吸う量の指令に比べて、実際に吸う量は、少なくなります。きっと脳は、思っていた酸素量が来ないのでびっくりしているでしょうね。
歩く、しゃべる、笑う、食べる、どれも、しんどい。


深呼吸しているのに、よくならない。


もともと、気圧の変化に敏感で頭痛持ちだったのですが、頭だけでなく体も天気に左右されるようになりました。悔しいけれど、自分の力では自分の体を支えきれないのです。


そこで、雨の日は、私のお休みだと楽観的に考えることにしました。
体に無理しないことは、心にも優しいのだろうと思うのです。