主治医の結論。
年齢を考慮すると、内服治療を行いつつ、外科的切除が望ましいと思われます。
外科的切除、というのは、?
手術をして取り除くことです。
え、取るんですか!?
まだ話をつかみきれませんでした。
まず、内服治療について説明されました。
抗酸菌には特効薬がありません。直接、菌を殺すような薬はないので、結核菌の薬を使います。
私の場合、3種類を3錠ずつ、一日一回。クラリス、リファンピシン、エサンブトール。
でも、一回9粒を飲むって結構な量です。一口で飲みきるのは大変なので、2.3回に分けて飲んでいます。
それぞれの薬に心配される副作用。
クラリスは、食欲低下、下痢。
リファンピシンは、尿や体液がオレンジ色になる、肝障害、血小板減少。
エサンブトールは、肝障害、しびれ、視神経への影響。
特に、この視神経に関しては定期的に2ヶ月に一回、眼科通院しています。見えにくくなると、元には戻らないため、早期発見しなくてはいけません。
今では、普通に飲んでいる薬も始める時には、かなりの神経を使いました。なぜかって、そりゃ、薬を飲んでも、全く効果がないこともあるからで、しかも強い副作用があることも聞いていたからです。
薬が効くのか効かないのかは、飲んでみないとわからない。体にあうのかあわないのか、個人差があります。
飲むか飲まないかは、患者の自由。
セカンドオピニオンっていうのもありますよ~、と先生は早いうちから言っていました。
でも、先のことを考えてもしょうがない。飲んで良くなる可能性があるなら飲むことに決めました。
とりあえず、一ヶ月。
飲んで様子を見てみましょう。
飲む前の私は副作用というものをよくわかっていませんでした。