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なにか物足りなさを感じていた。

それは先日の結果のことかと思うとそうでもなかった。

DE耐では完全燃焼していた。

撤収が終わったあと、頭の中が白紙になりその場にへたり込みそうになっていたほどだ。

そのとき充足感に満ちていた。

ただあのシャンパンファイトを味わいたかった。

レースがこれほど身近に感じたことはなかった。

なぜと問われると然したる証拠はなかった。

ただ手を伸ばすと届きそうな錯覚だった。

あの表彰台はいずれ取ろうと本気で思った。

追いかけるべき背中を見つめて走り続けた。