Yショップには相変わらず足しげくかよっていた。

感謝しきれないほどの知識を与えてくれて、Yさんには絶大な信頼感を持っていた。

しかしそもそもYさんはトータルでミニモトを作成するエンジニアである。

ロードレーサー作成の経験はほとんどないといってよかった。

「今度サスを作ろうとおもっています。」

びとっちさんのところでエキパイを作ってもらったときも、すこし遠慮気味に

話をして、マフラーを見てもらって仕上げのよさを評価してもらいすこし安心したものだった。

今回はYさんも比較的得意分野であるリアサスペンションであった。

でもわたしの考え方はXR100の基本設計のままがコンセプトであった。

また補強を目的とするフレーム溶接はDE耐のレギュレーションに反する。

そのため、基本の穴位置を変えることのないスペシャルサスペンションを

Getするしかなかった。