Golf
昔、ゴルフ
をした。。。
ゴルフ
なんてやったこともない。
当然、やったこともないゴルフ
、クラブ
なんか持ってるわけもない![]()
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まぁ初めてだし ワザワザ クラブ
を買いに行くのも大変だし、古いクラブ
でも問題ないだろう。
そこで俺は親父の形見の一つだったかなり古いゴルフクラブ
を持ってコンペに出かけた。
今思えば、ゴルフ場に向かう段階からおかしかったのだ。![]()
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体格のいい俺はゴルフ場に向かう段階でみんなから
「君は体格がいいからずいぶん飛びそうだね」
「君ならすぐうまくなるよ」
そんな話でもちきりだった。
ゴルフ場
についてから参加者全員が俺の古いクラブ
に注目が集まった。
「誰だ!!あんな年季の入ったクラブ
使ってんのは!!
MAC君(俺のこと)?
うそだろ初心者何ンて謙遜してるじゃないか」
「MAC君あんな使い込んだクラブ
と体格だったらかなりの手練れだ」
話が大きくなってきたので俺は恥ずかしくなって声かけられる方たちに
「いや、ほんとに下手クソなんで」
と、火消しに走った。
「練習もまともにしていないので全然ダメなんです」
必死に皆さんに説明した。
日本人の謙遜の文化は素晴らしく否定すればするほど、
「謙虚だね!!やっぱりできる人なんだ」と
話は膨らみ続け最終的には
「セミプロ」になった。
もはや、流れは止まらず俺がティーグランドに立った時には
こんな感じになっていた。
もうだめだ。プレッシャーでカチカチになった俺は熱くもないのに汗をかき始め普通ではない緊張感をかもし出し、余計ギャラリーをあおった。
結果、俺のティーショットでボールは
すぐそばにいたギャラリーへ向かいさらに、小屋みたいなところに潜り込み
ブロック崩しのいい感じのスポットに入ったように弾けまくり、またギャラリーに向けて戻ってきた。
ヒヤリとした空気の中、慌ててギャラリーのみんなを見ると
みんなが目をそらした。
ギャラリーはマンガのようなテンポで消え去り、緊張のほぐれた俺は
もう一度ドライバーでティーショットをやり直そうとすると
「もういいから、アイアンで刻んでけ」



