金庫にしまったままの定款で大丈夫?
会社の定款の見直しはお済でしょうか?
平成18年5月に会社法が施行されてから
4年がたちましたが、いまだに古い定款を見つけます。
定款ってそんなに重要なの? と思われるかもしれません。
4年前までは、どの会社も同じ定款で問題ありませんでした。
しかし、今はまったく違います。
『定款に書くと有効になるルールが大幅に増えた』のです。
このことを知らない社長や株主がまだまだ多いのですが、
第三者株主が 「経営にモノいう株主」になったら大変です・・・
特に、相続で株が分散している会社や
第三者株主がいる会社は大変なリスクを抱えています。
中小企業の場合、社長と後継者以外に議決権のある株を
持たせることは、大変危険なんです(共同経営者であっても)。
事前に『会社の憲法』である定款に、「株式」や「株主総会」に関する
ルールをきちんと定めておけば、リスクを最小限に抑えることができます。
(事業承継の場合は、遺言とともに整備することが大切です。)
株主が会社に代わって取締役を訴える「株主代表訴訟」は
その8割が中小企業で起こり、親族同士の骨肉の争いとのことです。
現在、弊社では『定款の無料診断』をおこなっております。
この機会に一度見直しを考えてみてはいかがでしょうか?
第3期【経営者・後継者塾】レポ
MAC経営者・後継者塾も、今回で3期目です
今回も、様々な経営者様、後継者様、経営幹部様に
ご参加頂いております。
経営で忙しい皆様にとっては
ハードなスケジュールとなるのかもしれません。
しかし、
忙しい時間で挑むからこそ
『知識を詰め込む』だけではない
『気づき』や『繋がり』を得られる勉強会になるかと思います。
8月の最終日に、参加者皆で充実した乾杯ができるよう、
講師・スタッフ一同、誠心誠意サポートさせていただきます
前回の2期生の打ち上げには、1期生の方々にもご参加頂き、
非常に賑やかなものとなりました
今週の内容は
『金融機関との付き合い方』
『相続・贈与の基礎知識』
です。
今週も頑張りましょう
以上、事業企画部 松崎 でした