C-MAS 実地指導の事前対策セミナー開催報告
平成23年9月9日金曜日、大人気シリーズの「実地指導の事前対策セミナー」が開催されました。当初は、定員20名でMACコンサルティンググループの会議室で開催する予定でしたが、反響の大きさから急遽会場を変更し、30名を超える介護事業者さまにお越しいただきました。
第1部では、平成24年改正の介護保険法改正を踏まえた、これからの実地指導対策について、C-MAS顧問の小濱道博先生に講演していただきました。
小濱先生の講演は、抑えるべき実地指導の基本的な考え方をしっかり押さえたうえで、細かな具体例を時間いっぱいにお話しいただけるので、
介護事業を始めたばかりの方から介護保険法導入時期から携わっている方まで、幅広く好評をいただきました。
第2部では、MACコンサルタンツの大橋健二が「介護事業経営者のための労務管理講座」についてお話いたしました。
改正介護保険法によって強化される、介護事業者の「労働法規の遵守」の意味について、基本に立ち返り説明させていただきました。
また、厚生労働省から各都道府県労働局長に宛てられた通知により、
介護事業者に対し、計画的に監督指導が実施されることをお伝えしました。
今後の介護事業経営者にとって「コンプライアンス(法令遵守)」は命題となります。
法律の意味を理解し、改正のたびに勉強し続けることは、
日々、業務と経営に追われる介護事業経営者にとって容易なことではありません。
そんな時は、C-MAS会による情報提供サービスやセミナーを是非ご活用ください。
皆様の社外ブレーンとなるため、私たちも活動していきます。