顧客の視点
この言葉は多くの会社で声高に言われています。
しかし、ほとんどが形骸化しているように思われます。
なぜなら、人間は容易に自分軸から相手軸に移ることはできないからです。
提案書の内容、電話での会話、メールの内容など、ちょっとしたところですぐにバレます。
お客様は「この人は私のことなんかあまり考えていない」とすぐに気付きます。
「こんな言葉くらい相手は理解できるだろう」
この発想が相手に負担を押し付けるはじまりです。
やはり一番大事なことは、トップがしっかりとお客様を向いた仕事をしている姿を社員に見せることです。
それを除々に組織に浸透させていくのです。近道はありません。
以上、いつも感じていることを述べてみました。気をつけましょう。