梅雨
ここ数日、雨が続いています。
東海地方では5月27日に梅雨入りしたとのこと。
例年より12日早い梅雨入りだそうです。
最近ふと気付いたことですが、
日本語には雨を表現する言葉がものすごくたくさんあります。
五月雨、霧雨、時雨・・・まだまだ数え切れないほどの表現があるようです。
欧米と比較しても同じ事象を表現する言葉のバリエーションは
かなり多いように思われます。
日本人は会話によるコミュニケーションよりも
言葉や文章によるコミュニケーションを重視してきたことの
ひとつの現われですね。
近年の経営環境を表す言葉として
『ドックイヤー』よりさらに変わり『ラットイヤー』なんて言われるようになりました。
合理化が求められるパラダイムチェンジのなかで
日本語の表現力・美しさはどんどん忘れ去られていくのでしょうか。
話は変わりますが、先日の東北・関東大震災では
神戸の震災を超える義援金や、ボランティアスタッフが
集まっているようです。
宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の心意気でしょうか。
うれしいことだと思います。
梅雨入りとのことで雨について自儘に書き下しました。
あしからず・・・