打ち上げられたイルカ | macコンサルティンググループin名古屋

打ち上げられたイルカ

先日ショッキングな記事をみました。

浜辺に打ち上げられたイルカの解剖をしたところ、

ビニール袋などのプラ製品が胃袋にいっぱい詰まっていて

食べ物を吸収できずに衰弱し、浜辺に打ち上げられたとのこと・・・あせる

最近はこういったケースでウミガメや他の海洋生物が死ぬケースが増えているようです。


そのほか、潜水艦のソナー(超音波探信義)で、イルカやくじらなどの

海洋ほ乳類の脳に影響を及ぼし、大量死につながっているとのこと。


なんだか恐怖や憤りを感じる記事でした。


ビニール製品の多くは、地中に帰することなく半永久的にその形を

とどめているため、街中で捨てたビニールがいずれ

川から海へ流れ着くようです。


名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実ひとつ波

って島崎藤村の詩ならロマンティックですが、

ビニール袋では・・・


最近海外では土に還るビニール類似商品を使っている

食品メーカーもあるようですが、まだコスト面等問題があるようです。

日本の技術力をそういった面で活かし、世界を席巻していって欲しいものです。


それと、まずできるのはゴミを捨てないこと。


いつまでもきれいな海を残していきたいものです。