政治に対して思うこと
Amebaでブログを始めよう!

yahoo ! みんなの政治

「みなさん冷静に考えてみて!」

「Yahoo ! みんなの政治」を見ていたところ、鳩山総理の「みんなの評価」欄に、このようなコメントが載っていた。

コメントいわく、


「皆さん、冷静に考えてみて下さい。民主党、鳩山さんを悪く言う方々がいらっしゃいますが、そもそも自民・公明が官僚たちと訳の判らんコトばかりをやってきたツケを鳩山さん達は正常な路線に戻そうとしているのでは?と思うのですが・・。 」

このような人たちがこの政権を支えているのかと思うと情けなくなる。あなたが冷静に考えてくださいと言いたい。誰も、政策変更をすべきでない、などとは思っていない。現政権が、まともに議論もせずに政策を変更し、また、政策を変更を着実に行う方法も検討しないまま、単に「変える」ことだけを目的にしていることを批判しているのである。

ちょっと想像すれば、何といい加減な政権運営を行っているのだろうということが、すぐに分かるはず。例えば、会社で筆頭株主が変わった瞬間に、前の経営方針は誤っているといって、新たに就任した社長が、しかも、役員会議も行わずに、製造ラインをストップし、製造中の製品をそのまま捨ててしまえ、と言ったら、皆当惑するだろう。

新たに政権についたのだから、最初は、大目に見ようという発想もあろうかと思う。しかし、人事異動で新たに着任した人は、最初の数ヶ月は、これまでの経緯をよく聴いた上で、その後に方針を決定し、その決定方針を実行する方法を検討するのが普通の仕事のやり方というもの。着任早々、何も調べずに、社内で何も検討せずに、独自の見解を押し付けられても、社員はもとより、取引先も困るだろう。

例に挙げたコメントを支持するとの意見は214件、支持しないとの意見は177件だそうだ。長きにわたり自民党を支持してきた人たちと、現在の民主党を支持している人たちとの間に、何も差はないように思える。どちらも、この政権を支えるべき、と無批判に思い込んでいるだけで、結局、何も考えていないことに変わりはない。批判的に見られることで政権は鍛えられるのであって、何事も甘く見てあげるのは支持層として恥ずかしいことだと思う。政権についたばかりとはいえ、彼らはプロの政治家なのだから、厳しく批判されて当然だと思うし、そのように政権を見るべきだと思う。

最近の民主党

鳩山首相が日中韓首脳会談で、東アジア共同体構想に言及したとのこと。しかし、国内での議論も行わずに、軽々しく外国首脳と語るべきないようだろうか。果たして、東アジア共同体構想が如何なるものか、誰か説明できる人がいるのだろうか。何時、閣内で意思統一が図られたのだろうか。政策決定が不透明過ぎる。赤松農水大臣は、アメリカとの会談で、FTAに言及しなかったことを記者に問われたことに苛立って、記者会見を早々に切り上げたそうだ。説明責任を果たしているとも言えない。政治主導を、自ら自由に振舞える立場と勘違いしている人が多い。責任を持って対応しているというのかもしれないが、自分で責任を取れることと、自分だけでは責任を取れないようなこと(自分が大臣の職を辞するだけでは済まないようなこと)との区別をちゃんとしてほしい。

永年に渡る自民党政権による歪を解消してほしいとは思うが、単に、既存体制を否定することで、仕事をしていると勘違いしているのではないだろうか。解消すべきところは、解消してほしいが、日本の現状にどのような問題点があり、どれをどのように解消しようとしているのか、将来像を早く示してほしい。そして、その検討過程を明らかにしてほしい。臨時国会の日程を短くするなどと、姑息な手段を用いず、国会の場で、政策の当否を、正々堂々と野党と論じてほしい。


社民党

 参議院議員選挙は自民党が大敗。各方面でさまざまな論評がされている。

 その陰で議席を減らしているのが社民党。

 彼らの今回の主張は「9条が危ない、今回は社民党へ」。投票前のサンデープロジェクトで、福島党首はコメンテーターからこのキャッチフレーズを褒められて喜んでいた。しかし、同じくコメンテーターから「社民党は個別テーマに取り組む党ですよね」と言われて「はい。社民党は平和と環境を守ることに力を入れています」と喜んで発言をしていた。コメンテーターの発言の趣旨は「社民党は個別テーマを取り上げるだけで、国の政策全般を見渡せていない」という批判。コメンテーターの発言の趣旨を取り違えて、嬉々として答える党首。このようななやり取りは初めて見た。

 社民党の主張は「平和憲法があったから戦後の平和が保たれた」。本当に憲法9条があったために、日本の平和が保たれてきたのか。現在、竹島で韓国は日本に銃口を向けて実効支配を保っている。拉致事件で現に日本人の生存が脅かされている。憲法9条があっても、このような事件は起きている。現在の自衛隊は憲法に反しているそうだ。憲法9条に反している状態が50年以上続いているのに、自衛隊が存在したがために日本の平和が脅かされた例を私は知らない。

 社民党にとって、国民の平和を守ることより、憲法9条をそのまま維持することのほうが大事なのだろう。「平和憲法によって日本の平和が保たれた」と信じる人たちがいまや社民党の唯一の支持基盤だから。

 いまだに社民党のHPには、江沢民と土井社会党党首の会談の模様が掲載されている。江沢民が反日運動というナショナリズムを利用して国内の引き締めを行っていたのは周知の事実。これと一緒になってどのようにして日本の平和が保たれるのだろうか。仮に社民党の主張と同じことを外国政府がそのまま発言したとしたら、どのような恐ろしい事態となるか。。「武器を捨てなさい。米軍を撤退させなさい。集団的自衛権は日本にないので、他国が困っていても助けてはなりません。」。日本政府は全く信用しないのに、中国、北朝鮮の言うことは簡単に信用してしまう人たち。

 何かあると「戦前の全体主義の復活だ」とヒステリックな主張を繰り返す。私も日本国憲法によって基本的人権と平和主義の大切さを学んでいます。国民を馬鹿にしすぎではないですか?

 せいぜい「『土井』ドクトリン」でも神棚に供えて拝んでいてくれればいいものを。変な主張を私に押し付けないでください。議席を持つのなら、もっと責任を持って考えてください。