今朝出勤中に、久しぶりにのぞいたプロレステーマ曲をテーマにしたネット掲示板にて、長年、探し求めていた2代目ブラックタイガーのテーマ曲が、イタリア映画「Mamba」のサウンドトラックに収録されている「Chase」であることを発見し、朝から超エキサイト。
このテーマ曲は、以前に映画「フェアゲーム」のサントラに収録されているとの薄い情報を確認したことがあり、自分は1995年のアメリカで作製されたアクション映画「フェアゲーム」のサントラを見つけたが、それらしい曲が収録されておらず、誤情報と思っていた。同名映画が、別にも存在していたとはこれまで全く気づかなかった。
1988年イタリア映画「Mamba（またはFair Game）」の邦題は、「毒蛇マンバ（またはフェアーゲーム）」らしい。映画の内容は、恋人にふられた男が、彼女を密室に閉じ込め、ヘビ売りから手に入れた毒蛇マンバに襲わせるという屈折した復讐劇を描いたスリラーとか。2枚のサントラジャケットがあるが、全然イメージが違う。
このサントラは、イタリアの音楽プロデューサー、ジョルジオ・モロダーが手がけた。ジョルジオ・モロダーといえば、映画サントラの「フラッシュダンス」、「トップ・ガン」、「オーバー・ザ・トップ」等で高い評価を得ているプロデューサー。この情報をもとに帰宅後、早速視聴サイトを探しあて、確かに同曲であることを確認。Youtubeで視聴できるとの情もあったが削除されていた。
この貴重なサントラは、やはり購入しておくしかないと、海外サイトで発見し即注文。送料込みで約10,000円の出費。まあ、大好きなエディ・ゲレロ扮する2代目ブラックタイガーのお気に入りテーマ曲ゆえ、迷わず購入手続き。問題なく、日本まで届いてくれることを祈る。（その後、無事到着！）それにしても、おそらく日本では未発売のこのサントラ曲が、なぜ？日本にしか登場しないブラックタイガーというキャラクターレスラーのテーマ曲に使用されたのか、謎はわからず、テーマ曲探究の面白いところか。
2代目ブラックタイガーの大ファンになった試合は、忘れもしない1994年4月16日両国国技館開催の栄えあるスーパーJカップ、対ワイルド・ペガサス戦。この試合は、新卒で会社入社前に東京密航したライヴ観戦。その後、WWEでチャンピオンにまでのぼりつめるふたりのハイレベルな攻防で終始釘付けになった興奮が残っている。このテーマ曲をライヴで聞いて、記憶に残っているのは、1996年6月12日大阪府立体育館でのベスト・オブ・ザ・スーパージュニア決勝戦の対獣神サンダーライガー戦。見事、優勝した2代目ブラックの歓喜に忘れないテーマ曲。
■２代目ブラックタイガー（Chase）
https://www.youtube.com/watch?v=c2fDHyV3-sI
■テーマ曲ヒストリー
- "Smell Yourself" by Los Lobotomys (NJPW)
- "Animal" by Pearl Jam (ECW)
- "Live and Let Die" by Guns N' Roses (ECW)
- "Bad Man" by Kosinus Music (WCW; 1995-1997)
- "Latino Heat" by Jim Johnston(WWF/E/IWC; April 2, 2000 – May 21, 2001, April 1, 2002 – March 13, 2003)
- "Smooth" by Santana featuring Rob Thomas(ROH)
- "We Lie, We Cheat, We Steal" by Los Guerreros and Jim Johnston(WWE; March 20, 2003 - February 19, 2004; used while teaming with his nephew Chavo)
- "I Lie, I Cheat, I Steal" by Jim Johnston (WWE; February 26, 2004 – August 21, 2005, October 28, 2005 – November 11, 2005)
- "Crackin'" by Jim Johnston (WWE; September 9, 2005 – October 21, 2005)