こんばんわ。
日付的にはおととい……感覚的には昨日(笑)の19日、
前日の歌丸さん公演に続きまして、
ワタクシ、お笑いを観に行っておりました。
内容は、『一般社団法人落語協会』の真打御披露目会。
真打(しんうち)とは、平たくいえば、
一人前の落語家さんですよ……と、
所属する落語関係団体が落語家さんを“認定”すること。
落語も“芸術”ですから、その基準は曖昧で、
かつて、6代目三遊亭円生さんが発端となり、
未だに『笑点』の初代メンバーの
5代目円楽さんの一門が東京の寄席に出られない
悲しい現状を作ってしまった
落語協会分裂騒動
も、この曖昧な真打昇進制度が大きな要因となっています。
完全に余談となりますが、歌丸さんファンのワタクシ、
もし、歌丸さん以上の魅力を誇るであろう、
他の落語家さんは誰だろうか、といえば、
この円生さんか、上方落語の桂吉朝さんを挙げます。
しかしご承知の通り、お2人とも既に鬼籍に入られた方。
残された映像・音声資料に触れる度に、
生で観たかったなぁ……と感じるお二方であります。
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さて、この真打披露公演が、
ちょうど国立演芸場で開催されていたので、
ワタクシ、帰りの新幹線の時間まで
余裕を作って観に行ったのです。
目的は、新真打を盛りたてるために呼ばれた、
多くの一流の方々の高座やステージを観るため。
いかにも“下町のおとっつぁん”的な
雰囲気の鈴々舎馬風さんや、
円生さんの“分裂騒動”のキーパーソンに
不幸にもならされてしまったように思う、
5代目柳家小さんさんのご子息の6代目小さんさん、
更に、5代目小さんの孫である柳家花禄さん、
そして、ワイルドなパフォーマンスでお馴染みの
すず風にゃん子・金魚さんの漫才を観るためでした。
馬風さんの新作落語は、大相撲の大関・稀勢の里関が
快進撃を取り戻したマスコミに伝えられない理由とか、
現在の上方落語協会会長の結婚をサポートした話などなど、
寄席でしか聴けない内容に笑い、
6代目小さんさんは、麗しい手振り身振りで
上方落語の『ちりとてちん』を演じ(感動!)、
にゃん子・金魚さんは、金魚さんの歌ネタ
(意外でしたが、本当に歌が上手で美声でしたよ)や、
にゃん子さんの丁寧なことば運びに笑い、
今回真打昇進される台所おさんさんの師匠にあたる花禄さんも、
3代目桂春団治さんのような
“華麗な頭脳プレー”で短時間で噺をまとめあげ、
新・真打の台所おさんさんの登場。
かなりの個性派で、意外なポイントで笑わされました。
きっと60歳を過ぎたら“名人”と
呼ばれるような方です(本音)。
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そんなこんなで、改めてつくづく
お笑いが好きなんだなぁ……と思えた、
東京2DAYS
でした。
おやすみなさいっ!!
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完全に余談な話ですので、以下、落語ファンの方以外は
読み飛ばしていただいて構いません。
今回聴いた『ちりとてちん』。
実は、現代バージョンの上方落語の
正統派とされる桂南光さんの噺を聴いたことがないので、
どの展開がオーソドックスなのか分かりません。
今まで3回聴いたことがあるのですが、
江戸落語では春風亭昇太さんと春風亭ぴっかりさんの形式
(2人とも、かなりのアレンジメントが
施されているようでした)、
上方落語では桂あやめさん
(こちらも芸者的な世界観で、大きなアレンジでした)
しか聴いたことがないので、
おそらく、今回の6代目小さん師匠の
『ちりとてちん』が正統派かと思われますが、
今の“力不足な落語ファン”の僕では、
残念ながら、判断することができません。
以前、ドラマや映画が好きではないのに、
珍しくハマったNHK連続テレビ小説
『ちりとてちん』のDVDを持っているので、
久々に観てみようかな……と、思案中です。
思えばあのドラマ、脚本も演出も主演も
全てよかったよなぁ(しみじみ)。
『あまちゃん』の“潮騒のメモリー”が
『ちりとてちん』の“草若の愛宕山のテープ”
的存在だなぁと感じる、まれにしか
朝ドラを観ない大阪人です。。。
あ、でもその前に、毎回録っている
とと姉ちゃん
を早く観通さないと(そりゃ当然っ!) 。笑
高畑充希さんは、演劇界の、
観ている我々の“希”望を“充”たす、
素晴らしい女優さんです(これまた当然っっ!!)
