今夜は、“椎名巌”さんについて語ります♪♪ | ~全ては、あしたの笑顔のために(^-^)~        MAC-21と「ぼちぼちいこか?!」
全国の落語ファンの皆さま、こんばんは!



さて、落語ファンの皆さま、
及び、テレビ史に永遠に残る演芸番組

笑点

のファンの皆さまでしたら、このタイトルの意味、
お分かりいただけますよね?




そう、椎名巌(しいないわお)さんとは、
ワタクシが最も愛する落語家、

桂歌丸

さんのことです。




そして明日8月14日(金)は、
歌丸さんの79回目のお誕生日です。




少し早めになりますが、歌丸さん、
お誕生日おめでとうございます\(^O^)/。




様々な大病を患いながらも、
こうしていつも、高座に、笑点に
戻ってきて下さることが嬉しいです。。。




僕は、笑点のファンでもあるのですが、
それ以上に、落語家としての歌丸さんの大ファンなんです。




漫才とコントはサンドウィッチマンさん、落語は桂歌丸さん。




これから先も、サンドさんと歌丸さんが
イチバンだということは、変わることないと思います(^_^)。




今夜は、『笑点』の司会しか知らない皆さまに、
落語家としての歌丸さんの素晴らしさ、
できる限りお伝えしていきますo(^-^)o。




………………………………………………。




歌丸さんの落語は、他の“名人”と呼ばれる方々と
明らかに異なる一面があります。




それは、言葉づかい。




他の落語家さんが古典落語を披露される際、
多くの方々が、江戸時代で用いられたとされる
言葉づかいでリズム良く語られます。




しかし歌丸さんは、古典語的な言い回しは最小限に抑え、
ていねいに、ゆっくりと、はっきりと、
観ている我々に語りかけるように高座を務めます。




年配の方にしか分からない例えで恐縮ですが、
今も続くラジオ番組『オールナイトニッポン』の
初代パーソナリティーの1人、
“アンコー”こと、斎藤安弘さんが、
自分のペースで思うがままにテンポ良く話すのではなく、
ラジオを聴く方々の心に届くように、
真心こめて語りかけていたような高座が、
歌丸さんの真骨頂なんです。。




また、現代のことばに限りなく近い表現であるので、
“歌丸落語”は、すっと心に入ってきます。




加えて、更に歌丸さんご自身も、
様々な古典落語の分析発掘に取り組まれ、
噺(はなし)の冒頭や途中で、
現代では理解が難しい描写が入った内容の説明を
詳しく、そして全体の流れを壊さないようにされるので、
大昔の内容でも身近に感じられるのです。




……………………………………………。




落語は、伝統芸能のひとつです。




従って、伝統的なスタイルを守るのならば、
基本的には、べらんめぇ調の江戸弁を用いて、
FMラジオのDJさんのように、
リズミカルにテンポ良く語るのが常識なのかも知れません。




しかし、落語研究家や伝統芸能を研究される皆さんや、
深く落語を愛する、熱狂的なファンの皆さんには良いとしても、
落語をたくさんの方々に知ってもらうためには、
“落語”というものが親しまれないといけないのです。




そんな古典的な世界観を帯びた落語を身近に感じさせるために
力を尽くした偉人が(僕が存じている方だけでスイマセン)、
6代目松鶴さんに5代目文枝さん、
現在休養中の春団治さんに先日他界された米朝さんの

上方四天王

と、新作落語と軽く見られていたものを
“創作落語”として価値を高め、
数々の名作を送り出し、大阪に毎日開かれる
寄席を復活させた6代目文枝(三枝)さん、
そして桂歌丸さんだと、僕は思うのです。




そう、『笑点』で6代目円楽さんから
座布団を容赦なく取り上げるおじいさんは仮の姿で、
実際は、米朝さんと同じように、
数多くの眠っていた古典落語を
現代に復活させた、落語の名人、
そして落語の“偉人”なんです。





正直、多くの皆さんは致し方ないとしても、
落語業界に近いジャンル以外のマスコミ関係の皆さんも、


笑点の歌丸


という一面でしか歌丸さんを見ていないような気がして、
正直残念だし、落語ファンとして、
歌丸ファンとして、とても悲しいです。




笑点50年を機に、今まで以上に
笑点が注目されるようになりますので、
落語家としての歌丸さんの功績にも
光があてられて欲しいなぁ……と、心から願っています。






ほな、また今度っっ(^-^ゞ。