東京はじめ、いわゆる“首都圏”と呼ばれるエリアは、
江戸幕府が政治の本拠地とし、
本腰を入れて街作りを行ってから、
いわゆる“都”の地位を獲得し、
その存在価値を高めてきました。
その首都圏、たくさんの人々が働くため、
全国各地から集まってきています。
その首都圏へと、最大級の“人材”を
送り続けているエリアが、東北なんです。
宮城と青森を中心に、
僕は東北を訪ねる回数が多い人間です。
豊かな食材に恵まれているためでしょうか、
“美味しい”
という感覚を、人一倍敏感に
刺激され続けている東北の皆さんは、
何故かしら心豊かで、周りの“あれこれ”を思いやる心に
満ち溢れた人がとても多いように感じています。
だから、(東北エリアの歌ではありませんが)
『ヨイトマケの歌』で描かれた世界観のように、
家族・仲間のために……
という気持ちを常に、無意識に心がけて、
ひた向きに強く頑張る方々が多いように感じます。
そんな東北の皆さんも、間違いなく首都圏を、
そして首都圏から日本全体を絶え間なく支えている、
最大級の“貢献”を果たした方々だということ、
紛れもない事実だと僕は思っています。
だいぶ前にも、同じようなコトを綴りましたが、
そんな、いつも頑張ってきた東北の皆さんに、
引き続き“がんばっぺし”などというのは
正直どうかな………と、改めて感じるこの頃です。
もう、頑張り続ける気力なんてないんですよ、実際は。
少しだけ“光”が見えてきた地域もありますが、
わずかな“希望”すら見えない方々も、
まだまだ、まだまだ、たくさんいらっしゃいます。
だから僕は、被災された方々を含めた東北の皆さんに、
できる限り、どこかの労働組合みたいに
頑張ろう!頑張ろう!
と呼び掛けるようなことはしていません。
絶対にしてはいけないと、強く感じています。
表現を変えると、東日本大震災で被災された皆さんや、
風評被害やそれらに伴う連鎖的被害で苦しむ皆さん以外の皆さん、
つまり、少しは余力が残っている皆さんが、
その残りの力の3割から5割くらいで構わないので、
資産を“内部留保”しているような
どこかの企業の物真似をせずに(苦笑)、
今からこそ、力を出し合わなくてはならない、と、
強く、強く、そして強く実感しています。
本当に、毎日毎日全力で頑張る皆さんには、
苦しいよ
つらいよ
などといった、心の叫びをあげる余裕なんて、
(全くに近いくらい)ほとんど無いのです。
まだ身元不明の亡骸もある。
まだ、原発の息の根を止めて、
除染を完了させられていないなどなど、
目を背けたくなるような“現実”もたくさんある。
だから、いかにも現実を把握していない
首都圏側の皆さんが考えたような、
『がんばろう東北』的な表現、そろそろやめませんか?
そして、東北“のために”がんばろう…と、
震災関連で苦しむ皆さん以外の皆さんに
訴えるキャンペーンに、来年度からはして欲しいですね、正直。
これから、生活保護費も下げられるとのコトですが、
生活保護費の負担が増えた理由が、
単なる経済不況ではなく、
東日本大震災関連による失業などで
泣く泣く受給せざるを得なくなった方も
大勢いらっしゃる“当たり前の事実”を
政府は見据えていないように感じます。
あと2年、いや、1年でも
先延ばしにしなければならないのにと、胸が痛みます。
来年度も、東北の皆さんのために、
そして、愛しい“家族”のために(*^^*)、
“がんばっぺスピリッツ”で参りますコト、ここに誓います(o^-')b。
おそらく、今年度最後の更新になります。
機会は少なくなりますが、
当分、ブログは続きますので、
もし宜しければ、このままお付き合い下さいませ(^-^)。
MAC-21
