ニッポニアニッポン ~前編~ | ~全ては、あしたの笑顔のために(^-^)~        MAC-21と「ぼちぼちいこか?!」
中高生のみんな。
新社会人のみんなへ。
 
 
 
今日は、みんなにメッセージを送ります。
 
 
 
 
……………。
 
 
 
さて、先ほどのNHKニュースで、
新潟県の佐渡島に放たれた“トキ”のつがいから、
ヒナが誕生したという、
とっても嬉しい知らせが流れました。
 
 
 
 
 
ご承知の通り、学者の手によって
 
“ニッポニアニッポン”
 
という学名が付けられたコトが示すように、
かつては、日本を代表する鳥だった“朱鷺~とき~”。
 
 
 
しかし、心無い人がたくさんいたことなどにより、
年々数を減らしてゆき、野生のトキは絶滅。
 
 
続いて、保護センターで大切に飼われていた、
わずかに生き残った日本生まれのトキも、
天寿を全うし、遂に絶滅してしまいました。
 
 
 
 
中国からトキを呼び寄せ、
中国のトキと日本のトキのハーフという形で、
日本由来のDNAを僅かに残そうとしたものの、
卵管に卵を詰まらせて命を落とすなど、
ようやく対策を立て始めた時には、
既に遅かった、いや、遅過ぎたのです……。
 
 
 
 
 
しかし、日本にトキを根付かせるコトを諦めない政府は、
中国生まれのトキを、
佐渡島に住まわせる方法を選びました。
 
 
 
 
せっかく保護センターで育ち、
放鳥を待つばかりだったトキが、
金網の隙間から侵入した小動物に襲われるなど、
順風満帆にはいきませんでした。
 
 
 
 
でも、諦めるコトなく、
懸命に飼育・放鳥を続けた結果、
ようやく、野生の一組のつがいから、
ヒナが誕生したのです。
 
 
 
 
 
 
日本に限らず、世界中に生きる
“ヒト”という動物は、
そのほとんどの個体が、
人間の生きるための幸せしか考えず、
絶妙なバランスで生態系ピラミッドを保っていた
自然界に割って入り、破壊し続けました。
 
 
 
 
 
初めて破壊に手を染めた人間には、
自然界に手をつけるコトが
どのような影響を与えるか分からなかったので、
まったく罪はありません。
 
 
しかし、初めて行われた“自然界への乱入”によって、
どのような影響があるのか、
ある程度は判明するハズやのに、
かつての“記録”を無視してばかりで、
目先の利益しか目に見えていなかった人間は、
たくさんの動植物に対して、
 
お家断絶
 
 
的な行為に、手を染めてきました。
 
 
 
 
 
今回のトキみたいに、
たまたま近い土地に同じ種類の動物が居たため、
何とか“復活”の足掛かりを掴めるといった、
ラッキーハプニングがおこるのは、
とってもまれな話です。
 
 
 
 
 
以前お話した、北海道のオオカミの絶滅による
エゾシカの異常繁殖など、
日本の中だけでも、“お家断絶”的な話は、
本当にたくさんあります。
 
 
 
 
 
つまり、僕が何を伝えたいかといいますと、
 
 
 
壊すのはカンタン
復活させるのはムズカシイ
というコトです。
 
 
 
 
 
~続きます~