おばんです。
被災地に住む、ある一人の男子中学生に向けて、
メッセージを贈ります。
朝のNHKの番組で、
『被災地の現状をわかっていない』
と嘆いていた、中二の彼へ。
中高生って、一番研ぎ澄まされ、
そしてピュアな感性を持つ時代です。
だから、世間の荒波に揉まれ、
醒めた物の見方をするように
ならざるを得なくて、
ピュアな気持ちを失ってしまった
マスコミや行政、ボランティアの人々には、
君が傷ついている本当の理由が、
まったく伝わらないんだろう。
でも、腐ってはいけない。
くじけちゃいけない。
苦しみに打ち勝たなくても良いから、
負けた
と、思わずにいて欲しい。
そして、正義を貫いて欲しい。
君にとっての悪は、
投げやりな気持ちになるコト。
ずっと、闘うことは苦しい。
でも、苦しい日々が終わって、
長い上り坂を越えたら、
必ず、タフな心身が君に与えられる。
もちろん、辛さが耐えられない時は、
“苦しみ”を周りに吐き出しても構わない。
悩みを抱え込めなくて、
いらだちを周りに見せてしまったとしても、
全然恥ずかしいコトじゃない。
逆に、自分の力で解決出来ない
悩みを抱え込み続ける方が、
よっぽど恥ずかしい。
人間には、誰しも“得意分野”と“苦手分野”があって、
苦手なコトがあったら、
独りで解決できなくて当たり前。
悩みを見せたら、
君を愛する誰かが支えてくれますよ、必ず。
君の声は、僕に伝わったから、
必ず、いろんなところで広めていきます。
だから、安心して下さい。
…………。
被災地に限らず、
今の日本に暮らす皆さんが求めているのが、
安心
だと思います。
不安な毎日が続くと、
人間は必ず崩れてしまいます。
これは、本能だけでは生きられない、
ヒトという動物に定められた宿命です。
全ての不安を消すのは難しいですが、
ある程度の不安は、
早く、早く、拭い取らなければ。
まだまだ、被災された方々の本心が
伝わらないコトを思い知らされた一日でした。
MAC-21