なぜ自分の人生は劇的に変わらないのだろう?
いつもそう思っていた。

「高校にいけば人生が変わる。」

初めて変化に期待したのは高校受験の時だった。
ぼくは同じ中学の同級生が誰も行かない高校に進学した。
結局、周りの友達の顔ぶれが新しくなっただけで高校生活は良くも悪くも中学の延長でしかなかった。

「大学に行けば人生が変わる。」

また変化に期待した。
初めて一人暮らしを経験し彼女も出来た。
でも、劇的に何かが変わったとは思わなかった。

「就職すれば人生が変わる。」

また変化に期待した。
結局、何かが劇的に変わったとは思わなかった。

「転職すれば人生が変わる。」

また変化に期待した。
何かが劇的に変わったとは思わなかった。

「結婚すれば人生が変わる。」

何かが劇的に変わったとは思わなかった。


書き出してみると僕の人生は劇的に変わっている。
変わっていることに気が付かなかっただけだった。

劇的に変わった結果が気に入らなかったからかもしれない。

劇的に変わった結果を受け入れよう。

選んできた結果以外の人生を知ることは出来ない。

選んできた結果を受け入れることにする。