隙間 | m・a・c dog

隙間

m・a・c book 2-CA3A0710.JPG

建物と建物の隙間から


コインパーキングだったみたいですが今は空き地になってる(^^


子供の頃ドラえもんを見て、遊べる空き地を結構探したような気がします

東京にはそんなに空き地自体もなく、都立公園の端の方にある、今では入りたくないような茂みに溜まり場のような場所を作りました

キャッチボール程度なら出来る広さだったかなぁ?

親が木材屋をやってる同級生の家から、大量の板や角材を盗み出し、空き地に小さな小屋を作った

子供が6人入れる程の大きさ
意外としっかりした造りで、雨が降っても中にいれば大丈夫でした
今思うと、床と壁をちゃんと作ったのがファインプレー
床は高さ10センチ
壁は2枚構造
今では当たり前のように使われている2×4工法のような感じでした

隙間が無いから虫も入って来ないのでいつも清潔

でも‥冷静に考えると、ホームレスの家だと思われていたんじゃないだろうか?

半年間くらいソコで遊んでいたかな?

ある日事件が起きました

その小屋の前に見たことのない段ボールと古びた自転車が置かれていたのです

少年達は不安になり一度家に戻り、バットを持って再び集まった
「中に変なヤツが居るはず」
そう決め込んでいた
中からネコの鳴き声がした
「ネコまで連れ込んで‥」

少々ビビりながら扉を開けると‥
誰も居ないいつもの風景
ネコの鳴き声を辿ると段ボールの中からだと気付きました

中を開けると4匹の子猫が飛び出そうとしていた

1人1匹ずつ取り上げると、段ボールの底にメモ書きがありました
「ごめんなさい」とだけ書かれていました

捨てられたようです


最初に抱え上げた子猫をそれぞれが引き取り、我が家初のネコちゃんが誕生したのです

15年程生きてくれました
呼吸が止まる瞬間も撫でていました


大切な大切な思い出