いじめ問題も落ち着き学校では お友達が出来た

そんな中1人のお友達が不登校になった

私の心残りであり反省するべき所

彼女もいじめにあっていた

私も同じだったのに彼女には 何もできなかった

それどころか 加担したようになった

またいじめられるのも怖く同意見を求められた時に同意したような形になってしまった

私は彼女にごめんなさいと言えなかった

「ごめんなさい」と言ってくれた友達がいるにもかかわらず私は 彼女にちゃんと謝る事が出来なかった

時が戻るとしたら私は ちゃんと謝れるのか?は解らないけれど

この場所で

あの時は 本当にごめんなさい私も怖くて 貴方をいじめたようになった事本当にごめんなさいもし気付いてくれたならば本当に嬉しい もし会えるなら今からでも 会いに行く

そして ちゃんと謝らせて欲しい

私の身勝手な願いかもしれないけれどあの時の事が 心に引っ掛かるのならどんな言葉でも 受け入れて謝らせて欲しい


そのまま2年生に上がりクラスも変わったが

先生とは 良く考えてクラス替えをしてくれる

きっと 色々な事も考慮してくれたと思う

2年生には何人かのお友達も出来て1年生の時のお友達も一緒になった


この時の私は学校が1番安らげる場所になったけれど 

周りのお友達の方が考え方なども 私より大人だった 


小学校1年生からちゃんと登校出来ていたらどうだっただろう

今では そう思う

家庭教師のお姉さんともお勉強の仕方も宿題の仕方も教えてもらい

先生の来る日が楽しみになった

先生が 彼氏にセーターを何段か編むのと競争で

数学や英語の問題を解いたり

英語の歌で発音を覚えたり

aとeの発音の違いを覚えスペルが 発音から書けるようになった

1年生のクリスマスには学校の生徒が歌う クリスマスイブに連れ出してもらったり

2年生になったからと食事にも連れて行ってくれた 

知ってるとは言え緊張感たっぷりの食事だった

初めて 家族以外の人との食事を経験した


私のバレエの発表会も見に来てくれた

この先生がいなかったら勉強も解らない 

家ではゴタゴタ学校でも 楽しくなかったかもと

色々な体験も 出来なかった

そして もう一人

兄の彼女中学生に上がる時に文房具をくれた彼女も同じく

兄と映画に連れて行ってくれたり

マチを作るかばんの作り方やどちら側も使える作り方を教えてもらった

この彼女が その後義理姉になるのだが

彼女には 沢山の事を教わり本当の姉のように慕った人

今でも 義理姉ではなく 姉と思っているほど

その存在は 有り難い2人の女性が私を導いてくれた

母は 夜遊びやら なんやらと忙しい何か教わる事など なかったから


2年生に上がるも家庭では同じ状況知らないおじさんは相変わらず毎日家にいるある日 

私にプレゼントを持ってきたと(完全に ご機嫌取りだ)そう思い 断ろうとするも

箱の中から ピーピーと声が聞こえるまだ産まれたてのインコだった

流石に この子達を突き放す事は出来ず

お世話する事に少し大きな箱に移し

ちびっ子鳥さんの子育てまで加わった

土日は家の掃除や布団干し 

食事作りもありながら子育てが始まってしまった

中学生2年生で 鳥のシングルマザーとなった

朝早くに ピーピーと箱から私のもとへと ご飯をねだりにきて可愛いものの 

睡眠時間が削られる

夜中の2時頃まで母の帰りを待ち その後眠り4時頃には ご飯をねだられ人肌にふやかした ご飯を食べさせる

箱の中を綺麗にして 寝かせるその頃にはもう外は白み始め 朝日が登る二度寝など出来ず仕方なく起きている

ピーピー インコ達は嫌な人から もらったけれど

可愛かったご飯を食べさせ 寝るまで私の周りで もぞもぞと甘えてくるインコ達には 罪は無い

買って来た人は私を味方につけたいだけだけれど

どんな事をしても味方になどならない

誰がどんな事をしたかは公正に見て 考えてしまう私


まだ 小学校低学年の頃

父と母との夫婦喧嘩でもどちらかの方を取ることは無く

母からは 味方にもならず公正に見る 大人びた子だと

何故か文句を言われたが悪い物は悪いのだから 仕方ない

そんな所は 可哀想だからなどの気持ちはわかず冷静に見てしまう

誰もが 悪いのだ 父も母も知らないおじさんも

自分の事しか考えず 自分の望みしか考えず

上辺の優しさを求めているのだなんて 

中学生2年生が考えるなんてそう言われたら生意気だなぁと 今は思う

母の夜遊びが続く中

何かの異変を感じたのか時々 父が戻ってくる時が出てきたが

その時も 父を連れて知らないおじさんの店に行くものだからこの人達は馬鹿なのかと 

子供ながらに呆れていた

とにかく 祖父母が母のいない間に 何事も起こらないように

また 祖父が突然倒れないように

いない間は 起きていなければとFMラジオから深夜の時報が流れる中勉強していたまぁ お陰で成績は上がった

それと ラジオから流れる情報に色々な事を知れたのは良かったと思う


毎日が へんてこな家 

緊張と鳥達の癒やし学校での安心感

小さな頃から好きだった空 風 雨 花の 感覚風が雨の匂いや花の匂いを届けてくれて空は 毎日違う顔を見せてくれる

鳥達は 季節を教えてくれて家の子達にも 会話を教えにきてくれた

側には自然の癒やしと

動物達の愛情

2人の大切な姉がいてくれた辛く嫌な思いもあるけれど神様は それ以上に私に愛と癒やしを与えてくれた