小学生の記憶は 喘息の発作でお布団や 

くらい所に隠れる記憶

バレエに夢中になった記憶何故か習い事をするも 

上手くなると辞めさせられる記憶

不思議な事は赤ちゃんの時の 

母に話しかける何故

覚えているのかも解らない

何でも ある程度までの上達が早いらしい 

ピアノ バレエ などの先生が言っていた

何より不思議なのは

風や雨 花や色々な匂い庭の椿の花に話しかけていた


1番始めは 

文鳥赤ちゃんの時から育て

飛ぶという事を知らない鳥さん

きっと 鳥とは思ってなかったと

ボール遊びが好きで父のゴルフボールを 

てくてく追いかけていた

追いかけっこもするし話しかけると 

返事をしてくれる不思議と会話ができていた

そして 子犬

行き場がなく 捨てられかけた子

頭がいいのか一生懸命 言葉を話そうとして

おはようが「おあよう」になっていたり

朝 布団の中に入って起こしてくれる

喘息の時にいち早く 気付き側にいてくれた

残念な事に 雑種の中型犬

家の中には 時々しか入ってこれない

1度 家出をして泣きながら探した

ワン!と しれっとした顔で帰ってきたけれど 

車が怖くなっていた

怖い思いもしたのかもしれない

どんな時も 側で話を聞いてくれて

悲しい時は 寄り添い 涙を舐めてくれる

病気の時も いち早く駆け付け側にいてくれた

うさぎは いらないと言われた子

とても可愛くて ウザいくらい話しかけた

そのうち 言葉を覚え庭までついて来るように

犬とも仲良くなった

1度 洗濯機のコードを噛みビリビリきたのか

それからは 洗濯機が敵になったらしい

鳩 ネズミ 猫さん達は

私が 元気な時外に出ると 

怪我をしているのを見つけ連れ帰る

お薬を塗ってほしいと

母とっては 迷惑な話し

何匹連れて帰ったのだろうか?覚えていない

猫さんだけは父が とても嫌い

加茂川の橋のしたで隠れてご飯をあげていた

喘息の発作がでない時は

こんな事ばかりして母を困らせていた


小学校高学年少し体力がつき

初めての学校通い

集団行動について 

校長先生と討論をしていた

1つの輪から 外れる事は悪い事と

納得いかない私は 

全てが同じ人間ではなく1人 1人が違いを持ってるなど

偉そうな事を言う 生意気な子


それから初めて 死に向き合った

同じクラスの子が 亡くなった


私自身 記憶にあるのは死の手前 

母が覚悟をされられた事が1度ある

その時 何も怖くない事を知っただから

その子も 何も怖くなく天国へ行ったのだと

涙ではなく 笑顔で送ってあげたかった

「次は もっと幸せにね」とけれど 

その時代なのだろう

何故 泣かないと怒られた


産まれてから 小学生の記憶

生意気だ チビ