番目の記憶は
小学校 ほとんど行く事がなく
低学年 たぶん3年生
日本地図が 何度書いても全て書ききれなくて
呆れられた事

算数も掛け算がなかなか覚えられなかった

体力をつける為に
連れて行かれた バレエに目がキラキラした事
その場で バレエの練習が始まった
夢中になったのは レオタードのヒラヒラ

初めての発表会は 
可愛いお姫様と 
物語のお魚
それも 喘息発作で数回の練習
なんとか踊れたのは
子供ならではの記憶力

ピアノ
何故かは解らない
突然 ピアノの先生の所へ連れられ
練習が始まった
これも 子供ならではの記憶力なのか
何度かの練習の賜物なのか
覚えるのは 早かったよう

けれど 何故か上手になると
辞めさせられる

バレエは 続けさせてもらえ
4 5年生くらいの感覚
自分の足が 突然頭にごつんと当たり
びっくりした事
回転が怖くて 泣きじゃくりながら
練習が続けられ 突然回れたら
止まらなく
子供の能力は 限りなく 果てしない

三つ子の魂百までとは
本当らしい

ただ 私は
自分のペースで進む事と
極限に追い込まれると
泣いても やり続ける謎な根性

極限を超えた先に 
とてつもない面白い世界を知ったのも
この時

楽しい事はと この時聞かれたら
バレエと お墓参りと答えるだろう

お墓参りは 車でドライブくらいの距離
お掃除して お花をお供えして
何故か 心がすっきりするのが
嬉しかった