今日は 亡くなったセキセイインコ まーぶるの月命日
まーぶるが手術の日 自宅で待機していた時に体験した
出来事をお話したいと思います。
「偶然が重なった」と言えばそれまでなのですが・・・
手術予定日の１週間前から術前入院をしていたまーぶる
手術当日も家族で見舞 両手でそっと包み
「まーぶる頑張ってね 元気になって早くお家に帰ろうね。 」と
声を掛け 「麻酔から覚めたら電話します」との事で
自宅で待機しました。
手術は 午後３時半頃から始まる。
手術の成功を祈り
電話が鳴るのを待っている間 娘が夕方シャワーを浴びようと
お風呂へ行くと
「おかあさ～ん」と呼ぶ声
行ってみると お風呂の電気を付けたとたんに
電球が プツンと切れたと・・・
まだ交換までには早いはずなのになあ…と思いながら
夫に交換をお願いすると 普段は慎重な夫が
電球交換の際 電球を落として割ってしまいました。
しばらくして 病院から
「まーぶるチャン 一度目を覚ましたのですが
そのまま麻酔から覚めなかった」と連絡があり
まーぶるを迎えに行きました。
口の中の出来物の切除は成功だったので
麻酔から目がさめれば お家に帰り
ボールで遊んだり 大好きな鈴を鳴らしたり
「ママすき」とおしゃべりをたくさんしてくれた事でしょう。
後から思えば 電球が切れた時間
まーぶるは 麻酔から目を覚まそうと必死に戦っていた頃
最後に挨拶に来てくれたのでしょうか？
「きっと 家に帰りたかったんだね」って家族と話しています。
お医者様から
庭に埋めるときは 土にかえるように 箱に入れないように。
お墓に 実のなる木を植える人もいますよ。
とのアドバイスを頂き
数日後 お花屋さんに行き ブルーベリーの木を選んでいると
夫が手に 天使の置物を持ってやってきました。
まーぶるの 『M』
棚に ポツンと一つだけ残っていたとの事。
夫「顔をよく見てみ」
口の下が 欠けています。
たまたまキズもので 売れ残っていたのでしょう。
けれど 私たちにとってそれは 口の中の手術で亡くなった
まーぶる そのものでした。
まーぶる
まーぶるの事決して忘れないよ
本当に まーぶるはおしゃべり上手だったね
セキセイインコのオスはメスへの求愛行動の一つとして
メスの鳴き真似をするそうです。
人間と生活すると コミュニケーションしようと 人の言葉や
生活音をまねるようになる子もいます。
セキセイインコは舌が長いので このような事が出来ますが
きっと オカメインコのぐみちゃんや 犬のボンボンも
いっぱい話しかけてあげると
人の言葉は話せないけれど ぐみちゃんやボンボンなりに
話しかけてくれているような気がします。
もちろん愛情を持って接していれば
鳥や犬だけでなくネコでもウサギでもハムスターその他の生き物も
同じだと思います。
こんな風に考えるようになったのも まーぶるのおかげだよ。
まーぶるがくれた愛を ぐみちゃんとボンボンへお返しするからね
ありがとう まーぶる
最後までお付き合い
ありがとうございます
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