防水シートって何を選ぼうか?この事についても初期の段階から考えました。
日本は東南アジアほどではないですが、湿気の多い地域です。
梅雨時期や夏場は80%を越える事もままあります。
湿気ってのはやっかいな物で、いろんな業界で問題が起こる際のTOP項目に
入る外的要因です。
家で考えるなら、金属、木材、コンクリート 腐食するって事がもっとも懸念されます。
家は木造であれば、構造材の木材や金具などの金属
鉄筋、鉄骨であれば、構造材と金具などの金属
がそうだと思います。
湿気の多い日本では北米やヨーロッパのような湿気の少ない地域よりも対策を考えないと
いけないと思います。
家でいうと、壁の中に入ってきた湿気は温度の変化により水になります。結露ですね。
これは、壁体内結露といいます。
断熱材を濡らしてしまう事から、熱を伝えやすくなり,水を吸った断熱材は本来の性能を
果たせなくなります。また、含んだ水の重さで断熱材が下にずり落ちると、上部に隙間が
できます。温まった空気は上に行くため、上の部分に隙間があると、最も肝心な部分に
断熱材がないことになってしまいます。
構造材をなんらかの形で守らばければならない一つの方法として防水シートがあります。
これにはお金をかけておきたいと考えて色々検討しました。
構造的に考えると、雨水を防ぎ、湿気を逃がす透湿防水シートが重要になります。
透湿防水シートが破れてしまっては問題外ですので、丈夫で施工の時に破れにくい物
を選ぶ必要があります。
透湿防水シートは一般的には、貼り合わせ品と呼ばれる補強材と透湿フィルムを貼り
合わせた構造になっています。
施工の際にどんな事がおきるのか?
1.壁部分の施工
大工さんが防水シートの端をタッカーという大きなホッチキスで止めて、ピンと張った
状態で家を包んでいきます。
ホッチキスで止めて引っ張るので、耐久性の弱いシートはホッチキス止めのところが
破れてしまいます。これでは意味をなしません。
2.窓の部分の施工
シートに切れ込みをいれます。いったん切れ込みをいれてしまうと貼り合わせ品です
ので、切れ込みのせいで切れ目からどんどん剥がれていく事もあるようです。
3.外壁材を貼るまで。
外壁材を貼られるまでの間、シートは太陽にさらされます。
太陽光は紫外線を含んでおり、シートを劣化させ穴があいてしまったりします。
ある程度の期間、外壁がない状態ですので、紫外線にも強くないといけません。
こんな事からうちは樹脂メーカーの最大手のデュポン社の製品のタイベックという
製品を使用する事にしました。
これはワシ的にはかなり!お勧めです。
ホームページに実験のムービーなどあり、わかりやすいので見てみるとよいです。
お金は何十万もUPするものではなく、数万円です。
たかが防水シートではなく、きちんと選ぶ方がいいと思います。
デュポン社のタイベックの製品のホームページ↓