工法って色々ありますね。私達以外の皆さんはどのうように決めたのだろうか?
非常に興味があるところです。
私達夫婦は、最初はRCがいいねえなんて話しながら検討していましたが、
最終的に、日本従来の工法に落ち着きました。在来工法なんて呼ばれてるやつです。
いったいどんな工法があって自分達には何がぴったしなのか?色々考えてみました。
以下にあげたものよりもまだまだ種類はたくさんあり、検討しているときは気が遠くなり
そうでした。ラーメン構造やログハウス等々。
下記は、比較的採用が多いであろう工法をあげてみました。
① 木造軸組工法 (在来工法)
② ツーバイフォー工法 (枠組壁工法)
③ 木質パネル工法
④ 鉄骨軸組工法
⑤ 鉄骨パネル工法
⑥ 鉄骨ユニット工法
木造軸組工法 (在来工法)
日本従来の工法です。構造材と意匠材が一体型となっています。
柱、梁を主体として構成する方式で、横の力に抵抗するために壁、筋交を使用
します。
自由設計には向いており、完成後の間取り変更や増築にも柔軟に対応ができます。
湿気や白蟻対策を十分にする必要があります。
木の種類を使用する場所に応じて適材適所で使ってゆくのが良いと思います。
欲をいえば、住む土地で育った木を使うのが良いですね。
ツーバイフォー工法 (枠組壁工法)
アメリカから来た工法で2インチ×4インチの壁材を使用する工法で、柱が無く桟材に壁材
(合板)をサンドイッチにして耐力パネルとして組み立てる方法の工法です。
荷重がかかる部分には2枚重ねや3枚重ねをするのでアメリカ得意のマニュアル生産に
向いていて合理化で単価を下げる事が可能な工法です。
ただ、日本の気候には重ね材はあわないので、2インチ×6インチや2インチ×10インチの材料を
最近では使うようになったみたいです。
壁で家を支えているようなイメージなので自由設計をしたい場合は大きな窓をとれな
かったり、間取りに制限が出たりなどする事があるようです。
耐震性はGOOD!
木質パネル工法
壁体、床等を工場生産し、その部材を現場で組み立てる工場生産のプレファブ式
の工法です。現場での作業を減らす事ができ、コストダウンにも繋がる工業化と
いう事が売りだったようですが、期待する効果を得られていないようです。
構造形式は壁工法でツーバイフォー工法と原理は同じですので長所、短所も略
同等です。
特質点としては、合板をとめる釘の代わりに接着剤で枠に固定する方法を取って
いるため、固定力が大きいので、枠材の断面や合板の厚さなどはツーバイフォー
工法と比較すると小さくなっているようです。
鉄骨軸組工法
重量鉄骨構造ですね。うちの会社もこの構造です。
構造は木造軸組工法と似ています。
鉄骨はRCと比較して重量比の強度が高く、また粘り強い特性が有りますので、
超高層建築で使用される工法となっています。
当然ですが、構造は木造軸組工法に似ていても、木造軸組工法よりも寸法・強度
の安定性は高いです。
設計の自由度も非常に高いので、自由設計には最適だと思います。
ただ、熱を伝え易い弱点が有りますので、断熱・結露対策が必須です。
音を伝えやすいので、2Fの音が1Fに聞こえにくくしたい等の要望があれば防音材
を入れたほうが良いです。
もし、3F以上の家を建てるなら、この工法がBestだと思います。
鉄骨パネル工法
軽量鉄骨を構造体とした工場生産型です。
構造形式はツーバイフォー工法と原理は同じです
設計の自由度はやはり低いです。また、鉄骨の肉厚が薄いため、防音の対策を
しておいた方が良いです。
鉄骨ユニット工法
工場内で立体的な箱状に組み立て、施工現場で箱のユニットを組み合わせて作る
工法です。なので、品質はとても安定しているといえると思います。
ただ部屋そのものを運送する事はできないので、部屋を分割して接合するという事
が必要です。工場生産品で製品として略出来上がった状態できますので、建築中の
雨に要注意です。設計の自由度は少ないです。
どれが良くてどれが悪いなんてものはないと思います。
自分にとって何が最適なのか?を検討しながら選んでいき、手抜き工事のないよう
しっかり作ってもらう事が大事だと思います。
私達は最終的に在来工法を選択しました。
将来的な増築の可能性の大きい事から、ツーバイフォー系工法は最初から選択しま
せんでした。鉄骨もなやんだのですが、私の仕事の転勤があった場合、売りに出す
とき、取り壊し費用が大きくかかる事、木の家のほうが最終的には(これは感性の部分)
しっくりきた事が理由です。