去年の悔しい思いを払拭すべく80Kリベンジの旅を終えました。
応援していただきありがとうございましたm(._.)m

今回の作戦は

「頑張らない、楽しむ作戦」

で、挑みました。

去年の失敗は何も解らず突っ込み過ぎて途中で果ててしまいました。
今年は20時間の制限時間をいっぱい使って区間区間を楽しんで走る作戦です。

そして、会社の仲間がフルサポートをかって出てくれて、万全の体制で参加出来ました。

スタート地点ではチームキャサリンのやあみんさんとあおぞらランニングクラブの稲谷さんが駆けつけくれていました。アメブロ仲間のやまぼんさんも一緒にスタート。
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リラックスしたスタートを向かえられました。

普段は走る事の出来ない場所を含め、楽しいトレイルを満喫しながら走りました。
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ちょっぴり苦しいセッションもあったけど応援してくれる仲間や次のエイドステーションには仲間が待っていてくれる!

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中盤過ぎの石割山の登りで胃をヤられてしまい、そこから苦しい後半を迎えます。

いくつかのトレイルを経験してきましたが、内臓を殺られたのは初めての経験でした。

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水すら受け付けてくれません、二十曲峠のエイドで胃薬を注入。

ここからがヤマ場のピークに挑むのに、次の関門時間が気になり始めました。

一番の難所とも言える杓子山までの崖登り。ほぼ垂直の壁をのぼります。
ラッキーな事に渋滞してました。僕にとっては休憩になります。

この頃から手足の痺れを感じてきました。
ハンガーノックか、、、
無理やり水を飲み込み嘔吐して休憩しての繰り返し。

初めて幻覚も経験しました。
こんな崖の所に小学校があったり、お花畑の中に沢山の人が寛いでいたり。コースの真ん中でテント張ってキャンプしてたり。
意識のぶっ飛ぶ寸前だったのかな^_^;

それでも、下りの足は残ってます。
グチャグチャドロドロの杓子山の下りをすべり突っ込みなんとか富士小学校の最終エイドに到着できました。

ここで、手厚いサポートを受けリタイヤも呼び掛けられましたが、絶対ゴールをしたいのでクスリだけ下さいとお願いして関門時間ギリギリまで休んで最終ピークに出発しました。

1300m程の霜山ですゴール関門時間まで3時間、登りは地獄です。力を入れると胃痛、水を飲むと吐気、手足の痺れ。色々な事を考えました。他の選手に変に思われたかもしれないけど勝手な言葉を発しながら登りました。食べられない分、水は沢山飲み込みました。ごめんなさい霜山さん、沢山吐きました。

吐きながら休憩しているとみんな辛いのに声を掛け励ましてくれました。2時間も掛けやっと登りきり、残り1時間で下山してロードがあります。諦めかけましたが、下りの足はまだ残ってました。沢山水を飲み込み一気にぶっ飛び下山。
作戦変更です。「転んでも泣きません」作戦^_^;

色々な感情と感謝に涙が自然に溢れましたが、最後はがむしゃらに突っ込みました。
山の中腹から河口湖のゴールが見え、間に合うか必死に下り湖畔にでると、まだ2K~3Kも手前から今回サポートしてくれていた仲間がサポートの荷物を抱えて待っていてくれました。間に合う!

河口湖大橋を涙をこらえながら一緒に走り、制限時間の10分前にゴールする事ができました。

ゴールテープを切り崩れかけた時に、六花さんから感激のハグをいただきました。

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この経験を基に、目標のUTMFに向かっていきます!
まだまだ積まなきゃいけない事がいっぱいあります。

皆さんの応援と協力があっての完走です。
本当ありがとうございましたm(._.)m