久々に筆を執りたくなった。
たぶん、一人工場生産的な仕事をこなし終えた解放感と共に
全然違う事を一瞬だけしたくなる衝動に駆られているから。
書き終えたところで熱が冷め、記事をアップすることすらしないかもしれない。
ソレモマタヨシ。
さて、最近どっぷりはまっているのがアシュタンガヨガ。
包み込む声とオーラ、エネルギーを持った最高の先生に3年間ハタヨガを習い、
先生が引っ越すことになり、涙のお別れ。
さー次なる先生どうするよ??? と結構みんなでパニくりました。
だって、すごくよかったから。
おまけに旦那さんがメディテーション暦30何年で、何度かセッションもしてくれたすごいご夫婦。
くそ暑くて、くそ忙しかった夏も終わり、9月は新学期!
新しい先生がいるそうだ!え?アシュタンガだって!!おぉ、先生若そうだ。よし試してみよう!
早速お試しレッスンの日。
いつもお年を召したマダムが多かったけど、年齢層がいつもより低いぞ!
人が多い、隣の人と近い!!
なんてこともさておき、始まったら思考停止することなく、ひたすら先生の掛け声に続いて身体を動かす。
動かし続ける!!! じわーっと汗がでてきたぞい!
初めてのヨガです、よろしくお願いします!でこれだったらきっついだろうなぁ。
いつも思うのは、初めてヨガを習った時、呼吸の仕方からじっくり教わることが出来たことは幸運だったという事。
基礎の基礎であり、軸であり続ける呼吸の重要さを叩き込んでもらえたことは、本当にラッキーだった。
早速アシュタンガヨガについての本を読む。
Kindelさんありがとう! 日本語の本を海外にいても読めるんですもの。
しかも、いいタイミングでプロモーションと重なる!
読み放題(もちろんすべてじゃないので読めるものは限られているけれど)、2か月98円。ありがちょー。
なるほどなるほど。
これは面白いことになったぞ。
アシュタンガヨガは動く瞑想だと。
アプローチの仕方が他のヨガと違って、型も呼吸回数も順番も全てが決められている。
繰り返し繰り返しやることで身体に覚えさせ、深みを増していく。
もちろん、自分の身体の声に耳を傾けるとはいえ、ゆったりとしたリズムではない。
先生は常に歩き回り、ちょっとした足の位置だったり、身体の傾斜なりを直してくれる。
それがすごくて、直されると「こういうことか」って半歩先にふっと進ませてくれる。
毎朝15分程度のヨガをし、夜もストレッチと寝っ転がるアーサナ(ポーズ)をするのが日常。
アシュタンガヨガに恋をする、と本に書かれていて、まさに今の自分がそうだなと。
恋は盲目になりやすいゆえ、しっかり書物も読みながら、体と心に落とし込んでいく。
都会から田舎へやってきた先生。
この教室で出会ったオーストラリア人(血筋はスリランカ)も外国から都会、そしてこの田舎へ来たばかり。
そして、彼女もヨガの先生。ただいま産休中。
ヨガ暦がごく最近の自分。
彼女たちの様に、思春期からやってる、18歳からやってる、そんな話しを聞くたびに、
ものすごく羨ましくなる。
38歳になってようやくヨガをしたくなったのは、私にとってのベストタイミングだとは言え、
若いころにヨガに出会い、きっちりとレッスンを受けていたら、また違った人生なんだろうなと思わずにはいられない。
でも、ナディンという先生に出会えるには38歳にならないとだったとしたら、仕方ないやねぇ。
さてさて、大きなお世話かもしれないが、ヨガをするならば、是非ともスタジオに通っていただきたい。
直接指導を受けることは、正しく行うためはもちろん、怪我をしないためにも重要である。
何よりも満たされ具合が半端なく違う事間違いなしだ。
似非ではないヨギーニになろうではないか。
アーサナだけではなく、精神性においても学び実践していくことを忘れてはならない。
youtubeでとある社長とのデスカッションを聴きながら仕事をしていたら
「社会性のあるヒッピー」と言っていて、私は思わずほほーぉと思ったけど、夫は笑ってたな。
私は風船のごとくで、ふわふわしている部分がある。
グラウディングが足りていないのだ。
だからヨガをすることでグラウディングをしている、とも言える。
あまりに情報が多く、同じものを取り上げても、拾い上げる情報次第で左右に別れてしまう時代だ。
気候変動だって、この夏の猛暑で川も干し上がり、水気は上空でうなりをあげていることだろう。
水は循環する、ものすごい強い豪雨が想像を超えて襲ってくると予測される。
この間、なんて名前のドラマだったか、実際にあったアメリカの台風時に起きた病院での出来事をドラマ化したものを夫と観た。 そしたら、現在フロリダでハリケーン。。。
ドラマの内容は、台風後に電気も止まって数日後、ようやく救助部隊がきたかと思えば脱出は今日中の17時がリミットだと。重症患者を運び出す猶予がない。
取り残される重症患者たちに安楽死をさせたドクターの話しだった。
ドラマでは、この17時までとした救助部隊の制限がドクターを追い詰めたことに全然触れていなくてイラっとしたな。
何かが起きたとき、他者を思いやれるのか。どこまで、どのように思いやれるのか。
自然災害は増えていくことだろう。考えさせられる。
気候変動、環境問題、地球保護。
戦後、私たちが効率よく、生産性、利便性を重要視したつけが回ってきたな、としか思えない。
海外にいるから目に付くのだけれど、日本だけがコロナを未だに騒いでいる。サルなんちゃらだって日本だけだ。
日本は農薬の種類、添加物の種類、OKとされている数が他国に比べてとても多い。
それを人は何と言っているか知っているかな? 日本はゴミ箱。ワクチンもしかりなんだろうな。
私はフランス生活でワクチンを打っていないと生活に制限がされることが嫌になったので、
ある時諦めて打つことを決めた。 これと言った副作用もなかった。
我が家はだれもコロナに感染することなく今にいたる。感染者との濃厚接触もあったけど。笑
ワクチンは重症化を防ぐためであって、感染予防ではない(未だにそう思っている人がいてびっくりする)。
単なるラッキーな家族である。
面倒な世の中だな、と思う。
政権に左右されることなく生きるには、自給自足を唱える人も増えている。
ヨーロッパでは大分前からコミュニティというものもある。
土地をシェアして、一緒に暮らす。レベルも様々だ。
私はマイペースなので、誰かとシェアだったり共同作業だったりはご免である。
地域内で支え合う、それがいいなぁと思う。
さらに広がって、地域同士で支えあえたらなおよしだ。
日本ではマクロビオティックで有名な中島デコさんが千葉県でブラウンズフィールドというのを営んでいる。
私は千葉県出身者である。嬉しい。チーバくんのお尻当たり(笑)のいすみ市にある。
そういう仙人のような知り合いのマダムがここにもいたなぁ。本当に素敵な方。
私は足元にも及ばないけれど、そういう人に触れるって感化されるし、目標にもなって大事だなぁと思う。
さて、あまり視野を広げたところで行動にうつせなかったら意味がないので、
まずは添加物の入いったものを食べない。自然と手作りが増える。すると素材を気にするようになる。
どんどんステップアップしちゃえる自然の原理。
生活も使い捨て商品を買うのをやめる。プラスチック製品の見直し。ごみを少しでも減らす工夫をする。
ファストファッションなんてもう時代遅れ。流行よりも自分に似合うものを知る。
ニュースで、地球環境に最悪な服飾業界のファッションショー期間がスタート、と言っていた。
ファッションショー自体、環境負荷が半端ないよなーって確かに思う。
世界中から有名人がやってくる=飛行機使用、つかの間の為の会場設置、などなど。
きらびやかで華やかで、そういう世界を夢見た時期もあったし、携わっていたこともある私だけど、
このままでいいのかな、って思う。
それでも、彼らの貫き続けられるクリエイティブさは心からリスペクト。
時々、ボディを使って立体裁断でヘンテコな一着を作りたくもなるけれど、
着られることのない服は資源の無駄使いであって、私にとっては悲しみを生むだけなのでやらない。
ベルギー出張から戻った夫には、たっぷりの野菜料理にお味噌汁を。
外食続きはがっつり飯になってしまうので、お米とお味噌汁とお野菜で労わってもらう。
お味噌汁にホッとする夫。
またもやジブリ関係者との縁を深めてきた夫君。
彼の人懐っこい部分や社交性は本当に尊敬。
彼を通訳者として雇っている会社にとっては、とてもラッキーな事だよな、と思うほど。
と、夫自慢も恒例?ということで。笑
お互い様という精神は、親しき仲にも礼儀ありが根底にあってこそ成り立つもの。
上手くいく間柄が一人でも多く見つかったら、これは幸いなことである。
この土地に根を張ってすでに10年。
子供たちが育っている場所はここ。
そして、高校まではこれからもここ(であろう)。
巣立つ日が楽しみだ。
だからこそ、一人でも多くの同志に出会えたら嬉しい。
仲良くなりたいと思える人には、昔の自分では考えられないほど積極的に声を掛けられるようになった。
自分も誰かのにとっての心地いい人の一人になれたらいいな、と思う。
さぁ、今夜は何作ろ?
ぐぐっと寒くなったかと思えば、今週末はぐぐぐっと気温が上がるって。
毛布洗ったり、お布団干したりして、お天道様のエネルギーを寝具に吸収させようではないですか。
素敵な週末を☆
南仏、ヒッピーの街の住民より。